フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
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発売日 |
2019年10月23日 |
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規格品番 |
WPCL-13111 |
レーベル |
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SKU |
4943674300303 |
ラッパー、DJ、トラックメイカー、アートディレクターなど総勢16名が所属する国内屈指のヒップホップ・クルー「KANDYTOWN」の、メジャーファーストフルアルバム『KANDYTOWN』から3年ぶりとなるセカンドフルアルバム『ADVISORY』。クルーの活動と並行してそれぞれのソロ作品がリリースされる中、総勢16名が再び集結し制作されたアルバムは全15曲収録。前作同様、エンジニアはThe Anticipation Illicit Tsuboiが担当。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:55:30
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1.[CD]
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IOやKEIJUのメジャー進出を含めてメンバー個々の活動にも注目が集まるなか、クルー名義では3年ぶりのフル・アルバムが到着。前哨戦となる2019年2月のEP『LOCAL SERVICE』ではトラックメイカーのK.E.Mを共作に迎えてハード・ノッキンなサンプリング・ビートを展開していたが、今作ではNeetzとRyohuが全曲のトラックを担い、アフロ・バッシュメントな"Slide"といった新機軸を交えつつ、痺れる大ネタ使いの"Legacy"を筆頭に甘さ控えめの純正キャンディー節を聴かせてくれる。各々のソロ作で強めたフロウの個性を還元しつつ、それがまとまりなくバラけるのではなく、微熱を伴うクールなトーンで統一されているのは、時折リリックでも示唆される16人目の存在を中心とした絆の深さゆえだろう。
bounce (C)北野創タワーレコード (vol.432(2019年10月25日発行号)掲載)
1stから本作までの3年間で殆どのメンバーがソロを発表しているためか、本作にはオールスター感があります。とにかくラッパーそれぞれに箔がついてます。ビートの面では本作ではMIKIが全く関わってないのでオースク好みには物足りないかも。ただその分NEETZが覚醒して、オリジナリティ溢れるビートメイキングをしています、今っぽいのが好みの人は断然こっちのがオススメ!
流行りのトラップに乗っても他との格の違いを見せつける超クールな③、DIONNE WARWICK「DEJAVU」をサンプリングした④、PORTISHEAD「GLORY BOX」使いの⑩など、ポップなメロウネスやソウルを宿した甘さ控えめのクールなKANDYTOWN節が炸裂してます。
