フォーマット | 書籍 |
発売日 | 2019年09月20日 |
国内/輸入 | 国内 |
出版社 | INFASパブリケーションズ |
構成数 | 1 |
パッケージ仕様 | - |
SKU | 9784904843260 |
構成数 : 1枚
■特別抄録
ル・クレジオ『ビトナ、ソウルの空の下』
翻訳_中地義和
鳩に託された夢 文_中地義和
「集まること(コレクティブ)」の技法
インドネシアのアートコレクティブが照射するコミュニティの未来
「集まること」の、そのさきへ 文_リアル・リザルディ
つくりつづけるために「集まる」 インタビュー:ruangrupa
「エコシステム」を支えるものたち インタビュー:GHH/Serrum
ジョグジャカルタには何も見るものがない 文_シャフィアトゥディナ
「科学」と「幻想」のあいだで
中国SFはどこから来て、どこへ向かうのか
わたしたちは、宇宙を目指さなければならない。 インタビュー:劉慈欣(リウ・ツーシン) 取材・文_樋口恭介
SF都市成都・『科幻世界』編集部をたずねて
SFスタートアップ 八光分文化は、中国SFに新たな火を灯すのか?
台湾パフォーミングアーツ、教育とプラットフォームをめぐるふたつの対話
日本と台湾をつなぐプロデューサー・新田幸生が尋ねた台湾舞台芸術の震源地
失い、ゆえに創造する
チョッケツする東南アジアの映画人(フィルムメーカー)たち
企画_空族[富田克也+相澤虎之助]
[カンボジア編]
それぞれの再起動(リブート) インタビュー:802Films/Tiny Toones/Anti-Archive
記憶を記録する インタビュー:ボパナ視聴覚リソースセンター
[ラオス編]
新たなラオス映画史はここからはじまる インタビュー:Lao Art Media
闘わないやり方で インタビュー:Lao New Wave Cinema
なぜ「新しく生まれる」のか?
「新生空間」が韓国若手アーティストにもたらしたもの
文_紺野優希
硝煙のヴェール
タイ深南部の紛争地帯・パタニーに勃興したアートシーンを訪ねて
文_小鷹拓郎
書かれる声
あるいは韓国文学が対峙しつづけるマグマ
相克と鬱憤 対談:キム・ヨンス × チェ・ウニョン
韓国文学探訪記 インタビュー:韓国文学翻訳院/文芸誌『Littor』/書店コヨソサ 取材・文_吉川浩満
詩は民のあいだに 作家:キム・ヘスン/イ・ジャンウク/チョン・ハナ 選出・訳・解説_吉川凪
空と風と星と詩 文_多胡吉郎
茨木のり子と韓国詩 文_斎藤真理子
パララックス・ビュー
マニラ、生活、天候、15年
8月のマニラ、ふたつのパン、少しさきの未来からきたお粥
インタビュー:Goto Lechon Know/Load na Dito/Tessa Maria Guazon/SILVERLENS 文_長谷川新
アーバン・プア・フィリピーノの戦略 インタビュー:リーロイ・ニュー
死なないで生きていくための インタビュー:ターニャ・ヴィリャヌエヴァ
香港──濡れた路面に咲く菜の花の、海
月歩の果て、銀幕(スクリーン)の映しゆくもの
インタビュー:オリヴァー・チャン・シゥクン/ウォン・ジョン/ジュン・リー 取材・文_藤本徹
中国、写真をめぐるいくつかの実践
2010年代以降の表現・批評・出版・催事
写真_No.223
小さな生活を観察し、大きな環境と対話する インタビュー:No.223 文_松本知己
写真から映像へ 文_王歓
〈Jiazazhi Press〉主宰・言由(ヤンヨー)が見た中国インディペンデント出版の10年 文_言由
中国アートブックシーンの2大レーベル〈Same Paper〉と〈Bananafish Books〉の方法論
ほか
特集
We all have Art.
次代のアジアへ--明滅する芸術(アーツ)
過去も未来も、伝統も革新も、都市も田舎も、富裕も貧困も、外部も内部も。
アーティストたちはぐらぐら揺れうごく時代に、社会に、生活に、自己に翻弄されながら、しかしそのさきに新たな実践を見出し、未来を切りひらこうと試行錯誤する。
動きつづけることでしか創造は生まれない。
創造することでしか可能性は生まれない。
光っては消え、消えては光る。
ちらつく視界の向こうには、私たちの知らない世界がぼんやりと浮かびあがっている。
この号で「アジア三部作」は最終章を迎える。
これで「終わり」ではない。
この明滅する松明を手にし、次代のアジアへと進んでいくのだ。
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近年、ポップ・カルチャーにおいて更に重要性を増すアジアを知る手がかりになる一冊。