フューチャー・ジャズ~ブロークン・ビートがクロスオーヴァーする現在進行形ロンドン・ジャズ・プロジェクト!
UK新世代ジャズ・シーンの最重要拠点、ライブハウス兼ラボとして知られるTotal Refreshment Centreが運営するレーベルからの注目リリース!
Tenderloniousら主宰のレーベル22aからEPリリース経験もある、フランス出身のDJ/プロデューサー/キーボード奏者NEUE GRAFIKがロンドンで開始したジャズ・プロジェクト=NEUE GRAFIK ENSEMBLE。UKジャズ・シーンの新鋭サックス奏者Nubya Garciaや、GoGo Penguinらで知られるマンチェスターが拠点のジャズ・レーベルGondwana所属の女性シンガーAllysha Joy、スポークン・ワード・シーンからもBrother Portraitが参加し、スリリングなセッション・ナンバーから、スムースなメロウ・チューンまで、クロスオーヴァーしたジャズを披露!
Shabaka Hutchings、Yussef Kamaal、Joe Armon-Jonesなどの台頭で湧くロンドンのジャズ・シーンはもちろん、Kamasi Washington、Thundercat、Brandon ColemanらBrainfeeder周辺、LA新世代ジャズ・シーンとも呼応する超重要作!
発売・販売元 提供資料(2020/02/04)
5~60年代に刊行されたグラフィック・デザイン誌『ノイエ・グラフィーク』からその名を採ったフランス出身、現在はロンドンをベースに活動し、テンダーロニアスの22aからのリリースもある新進ビートメイカー、ニュー・グラフィック。生演奏を主体としたアンサンブル名義の本作でマルチ・インストゥルメンタリストぶりを存分に発揮。南ロンドンシーンの最重要サックス奏者ヌビア・ガルシアなども迎え、アフロでソウル、そしてジャズなグルーヴは洗練しつつフィジカルに直に訴え、無条件にカッコいい。ディーゴ~カマール・ウィリアムス、そしてジョー=アーモン・ジョーンズの流れで聴きたい。
intoxicate (C)片切真吾
タワーレコード(vol.144(2020年2月20日発行号)掲載)