販売価格
販売中
お取り寄せお取り寄せの商品となります
入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2019年09月26日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 集英社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784087890105 |
構成数 : 1枚
ついに日本語訳、登場!
「オーウェルが21世紀の英国に生きていたらこんな本を書いたはずだ」――ブレイディみかこ
なぜイギリスは混乱続きなのか?最貧困地区で育った著者の生い立ちから解き明かす。
――それは間もなく訪れる日本の姿でもある。
【ブレイディみかこ氏による序文より】
この作品は2018年のオーウェル賞を受賞している。ダレン自身の回顧録(=ポバティー・サファリ)と新ラディカリズム論を融合させた本作は、ジョージ・オーウェルの『パリ・ロンドン放浪記』の現代版と評された。
選考委員長のアンドリュー・アドニスは本作についてこうコメントしている。
「これは緊縮財政を嘆き悲しむだけの作品ではなく、個人の力への賛歌だ。社会全体に対する批評でもあり、個人の自由とエンパワメントを呼びかける声でもある」
これほど端的に本作の魅力を言い当てたことばもないだろう。
右と左だの、上と下だのといった大きなことばを用いた政治・社会批評(わたしもそんなことを言ったことがあるひとりだ)が見失ってきた「人間」という基本のコンポーネントを本作は力強くルネッサンスさせているからだ。
その意味では本作は、「ポリティカル・ライティングを芸術に」というオーウェルの野望を継承する文学的政治批評と言ってもいい。
だからこそ、この本を読む者は、頭だけでなく心まで揺さぶられてしまうのだ。
そしてこの「個人的な経験に基づいたソーシャル・リアリズム」というオーウェルのテーマの王道を行く本の全体にこそ、日本の人々がいま英国についてもっとも知りたいことが書かれているはずである。

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
