先行ヴァイナルLPが話題沸騰!多くのリクエストにお応えしてCDで登場です!!
先日の来日公演も大盛況!カリフォルニアが誇るモダンファンク・アンバサダー:デイム・ファンクがSTFUの続編を完成!洗練されたブリブリのエレガント・ファンクに新作アルバムへの期待が高鳴るばかり!全曲激ヤバです!!
2015年にStones Throwからリリースされ話題となったインスト集「STFU」の続編が遂にCDで登場!インストだけにダイム・ファンクのファンク・スピリットが際立つ怒涛のモダン・ファンクの嵐!全曲最高です!スリリングなベースラインに煌びやかなシンセがヤバさを煽るTR-1、ブリブリのボトムに浮遊感漂うサウンドが覚醒感を増すTR-2、これぞ現行Gファンク(!)重量感あふれるベースが堪らないTR-3、トリッピーなリズムとコミカルなキーボード、シンセが織り成すフューチャーファンクTR-5、ミニマルなベースに高揚感を煽るエレガント・ファンクTR-6、スムースなキーボードが生み出す絶妙なメロディライン、メロウ&シャインな最高のエモーショナル・ファンクTR-7等々、全編に渡って進化した最高のモダンファンクを聴かせてくれます!カリフォルニア・モダン・ファンクのアンバサダーたる所以を存分に見せつけた最高盤の登場です!!
発売・販売元 提供資料(2019/09/02)
2015年に公開された同名EPの第2弾となる新作は、気負わず作ったインスト集といった感触で、ひたすらスムース&コズミックな音像が敷き詰められている。その一見涼しげだが深いグルーヴは、まるでバレアリックやアンビエントのようにも聴けそうなほど。そして、ベースラインの裏から漏れ聞こえるピアノ・ソロの美しさに蕩けてしまう"Compos Mentis"や、UKガラージ似の軽妙なビートを覆っていくシンセの厚みに飛ばされる"Deeper"など、ディティールに耳を凝らせばさらに深い宇宙へ行ける。傑作『Toeachizown』が世に出たのは2009年。この10年間で〈ブギー・ファンク〉が多様に拡大するなかでも、登場時からアンバサダーとしての役割をブレずに続けてきたデイム・ファンクの存在感は今後も増すはずだ。
bounce (C)池谷瑛子
タワーレコード(vol.431(2019年9月25日発行号)掲載)