フォーマット |
CD |
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構成数 |
3 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
ボックス |
発売日 |
2019年10月30日 |
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規格品番 |
UPCH-29344 |
レーベル |
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SKU |
4988031350942 |
ファーストミニアルバム『正しい偽りからの起床』が「CDショップ大賞2019」入賞。セカンドミニアルバム『今は今で誓いは笑みで』がオリコンウィークリーアルバム総合チャート1位を獲得。そして「FUJI ROCK FESTIVAL'19」に出演、初となるLIVE中継に約30,000人が同時視聴、ツイッタートレンド入りし話題となる。
本作には、「ずとまよ第1章」を網羅する、これまでのシングル曲+新曲7曲を含む全13曲を収録。
[初回生産限定盤α]は、全13曲のオフボーカルCD付きの2枚組。前作の初回限定盤からさらに厚くなった魔道書BOX仕様となり、前回に引き続き、「Music Video アート集」と「ACAね解説付き全曲コード譜」のほか、「アニメーションポストカード」が封入の豪華パッケージ。
構成数 | 3枚
合計収録時間 | 01:52:00
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1.[CD]
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2.[CD]
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3.[グッズ]
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ずっと真夜中でいいのに。のこれまでの作品からは、他人と線を引くことで自分を保ちながらも時に強がったり、時に本当の強さを出したりと、弱さに抗う〈強さ〉を垣間見ることができた。本作でも同様の姿勢は、"秒針を噛む"や"居眠り遠征隊"の歌詞から感じ取れる。
一方で、本作ではその〈強さ〉のほかに、〈寂しさ〉という感情がプラスされ、より人間味が増えたように感じられる。例えば"Dear Mr「F」"で〈僕なりに演じてるよ ひとりぼっちが叫んでるよ ねえ気付いてた 知らなかったよ どこに居ても答えなど無いな〉と相手の頭の中にすら入ることのできない寂しさを嘆いてみたり、"蹴っ飛ばした毛布"で〈傷つくことでしか自分を保てないのは嫌だよ〉と呟いたり。相手に気持ちが伝わらない悔しさやもどかしさ、つまりは〈寂しさ〉を、本作では〈強さ〉以上に1つ1つ大切に表現しているように思える。
もしかすると、いままでずとまよが言語化し続けてきた〈強さ〉というのは、この〈寂しさ〉を乗り越えていくための必殺技だったのではないだろうか。そしてその必殺技に頼らずに、ありのままの姿で向き合おうとする様子が本作から伝わってくる。そんなことを考えながら、ライヴで彼女が不器用ながらも音楽を通して私たちと会話しようとしている姿が、ふと脳裏に浮かび上がった。
Mikiki (C)寺﨑真初タワーレコード (Mikiki(2019年11月21日)掲載)
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