サクラメント出身のポエトリー・ラッパー、HOBO JOHNSON。そのステージ・ネームの由来は、10代後半に家から追い出され、トヨタ・カローラを寝床にしたホームレス生活を送っていたことから。しかしそのホームレス生活で彼は自身のアーティストとしての技量を磨いていった。2015年にデビュー・アルバムをリリースした彼は、2017年にセカンド・アルバム『THE RISE OF HOBO JOHNSON』をリリース。そんな彼が大きく"バズった"のは、アメリカの公共ラジオネットワークNPRのTINY DESKコンテストの為に投稿したミュージック・ビデオからだった。優勝すればNPRの人気コーナー"TINY DESK CONCERT"に出演できるというこのコンテストの為に、彼は自身のバンド、LOVEMAKERSとともに楽曲「Peach Scone」のライヴ・パフォーマンス・ビデオを収録。LOVEMAKERSのギタリストの裏庭で撮影した、バンドをバックにひたすら叫び、語り続ける彼のパフォーマンス映像はたちまち話題となり、瞬く間に5千万回以上ものストリーミングを記録。その結果彼は、米メディアの注目を集め、結果的にREPRISEとの契約を手にすることとなった。
その彼の最新アルバムが早くも到着した。前作は『THE RISE OF HOBO JOHNSON』だったが、今作のタイトルは『THE FALL OF HOBO JOHNSON』。ファースト・シングルとなる「Typical Story」はギターが唸るバック・トラックに緊迫感のあるスポークン・ワードが走る、HOBO JOHNSONの特異な音楽スタイルが一層パワーアップしたことを示す1曲だ。また続けてリリースされた「Uglykid」は、メロウなメロディーとキャッチーなコーラスに"ブ男"である自分について語るラップが乗っている。これらの曲に関わらず、"半径100メートル以内"の世界を綴った"生き様アーティスト"HOBO JOHNSONの楽曲は、同世代のファンから"これは自分のことだ"と圧倒的な共感を集めているという。
「このニュー・アルバムは、この数年俺の頭の中にぐるぐると浮かんでいた曲やポエムのミックスなんだ。このアルバムをとても誇りに思っているし、これを来て少しでも自分が一人じゃない、もっと生きたいと思ってほしいと思う」そうHOBO JOHNSONは語る。彼の、ヒップホップからロック、ポップまでジャンルの垣根を器用に飛び越え、その言葉とサウンドで人々をステージの上で、そしてアルバムの中で魅了し、惹きつけているのだ。
発売・販売元 提供資料(2019/08/09)