前作『Ameskeri』から20年
90年代に頭角を現したフランスを代表するアーティスト ステファン・ベルモンド(tp)とシルヴァン・リュック(g)の成熟した阿吽のデュオ作が登場!
フランスのトランぺッター、ステファン・ベルモンドと、同じくフランスのギタリスト、シルヴァン・リュックとの、実に20年ぶりデュオ作が登場!
ステファン・ベルモンドは1990年代より、フランスのジャズ・シーンで頭角を現し、数々のレーベルで録音。兄のリオネルとの双頭ユニット、ベルモンド・ブラザースの作品でも話題になったフランス屈指のトランペッター(フリューゲル・ホーン、ユーフォニウムも演奏)で、2008年には、"FRENCH JAZZ QUARTER ALL STARS"のメンバーとして、東京ジャズのメイン・ステージにも立っている。シルヴァン・リュックはビレリ・ラグレーンとのDuoアルバム『Duet』ほか、当時、Label Bleuと共にフランスの二大レーベルだったDreyfusの看板アーティストとして活躍した、人気ギタリスト。ビレリとの歌心あふれる演奏を筆頭に、アコースティック・ギターで美しい演奏を演奏を聴かせる一方、エレクトリック・ギターでは、マニアックな奏法も見せる、超絶鬼才ギタリスト。共に日本でもヨーロッパ・ジャズに注目するファンの間で人気が高い。
この二人のデュオの前作『Ameskeri』(1999年)は完全アコースティックであったが、今作ではエフェクターも使用し、音色や表現の幅を広げている。楽曲はステファンが3曲、シルヴァンが6曲、即興が3曲にカヴァーが2曲の構成である。
オープニングはステファンの楽曲で、エフェクトを効かせた爽やかなギターと歌心あふれるキャッチーなメロディが絡み合う心地よいナンバー。6曲目"African Waltz"は、ワルツでありながら民族音楽っぽい独特なリズムにジャズの即興もあり、多ジャンルで活躍するシルヴァンならではの楽曲だ。"2.0"2.1"2.2"と名付けられたトラックは即興演奏で、二人はまるでテレパシーで意思疎通をしているかのような阿吽のアンサンブルをしている。10曲目"Ribbon In The Sky"はスティーヴィー・ワンダーの名曲。12曲目"Un Homme Dans La Ville"は、フィリップ・サルドが音楽を手掛けた映画『Mort d'un pourr(i 邦題:チェイサー)』(1977年)の挿入曲であり、このサウンド・トラックはスタン・ゲッツを全面的にフィーチャーしていることでも知られている。原曲ではアコーディオンのメロディだが、今作ではステファンがアコーディオンを演奏している。
共に50代前半。20年の時を経て成熟した、息の合ったデュオ作!
発売・販売元 提供資料(2019/08/02)