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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2019年08月03日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | ポプラ社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784591163603 |
| ページ数 | 287 |
| 判型 | 四六 |
構成数 : 1枚
まえがき(内田也哉子)
第一部 樹木希林が語ったこと
インタビュー「難の多い人生は、ありがたい」
トークセッション「私の中の当り前」
第二部 内田也哉子が考えたこと
対話1 石井志昂さん(『不登校新聞』編集長)――樹木希林の最期、9月1日への想い
対話2 Eさん(20歳女性・不登校経験者)――「あなたのその苦しみは、正当なんだよ」
対話3 志村季世恵さん(バースセラピスト)――"底"にいたときの感覚を忘れないで
対話4 ロバート キャンベルさん(日本文学研究者)――その指を、なんのために使うのか
あとがき(内田也哉子)
樹木希林が語ったこと、内田也哉子が考えたこと。ふたりの言葉と4つの対話から浮かび上がるままならない人生を生きる意味とは。
どうか、生きて。
「死なないで、死なないで……。今日は、大勢の子どもが自殺してしまう日なの」
2018年9月1日、病室の窓の外に向かって、言葉を詰まらせながらつぶやいた母。遺された娘は考える。彼女はいったい何を伝えたかったのだろうか。
本書は樹木希林さんが遺した言葉と、それを受けて内田也哉子さんが考え、対話し、その末に紡ぎだした言葉をまとめた一冊だ。この「ままならない人生を生きる意味」とは何なのか。今、生きづらさを感じるすべての人に贈りたい「命」の物語。

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