スウェーデン・デスメタル界の伝説=ENTOMBED A.D.(エントゥームドA.D.)の3rdアルバム『Bowels Of Earth』
1987年にストックホルムで結成。デビュー作『Left Hand Path』(1990年)リリース以降、スウェーデンのデスメタル・シーンで存在感を示し続けてきたENTOMBED。2002年には、ロイヤル・バレエ団との8ステージに渡る競演を成功させるなど、デスメタルの領域を超えた活動を行ったことでも話題を呼ぶ。しかし、2014年にバンドが分裂。権利関係の問題から新たに産まれたのがENTOMBED A.D.(エントゥームドA.D.)だ。(法的にオリジナル・メンバー4人がバンド名の所有権を有しており、ENTOMBEDと名乗れない。)
ENTOMBED A.D.のフロントマンであり、スウェーデンのデスメタル界のレジェンド=LG Petrovは、今年2019年6月にスウェーデン・デスメタル界のスーパーグループ=FIRESPAWNの3作目『Abominate』を発表するなど精力的に音楽活動を続けている。その活動と並行して、ENTOMBED A.D.の新作を約4か月かけて完成させた。Petrovは「ストレスのない環境と小さなスタジオでレコーディングを行い、シンプルで分かりやすいデスメタル作品に仕上がった」と表現している。
今作は、長年のツアー・ギタリストだったブラジル人Guilherme Mirandaに光を当てた作品だ。彼のギターワークが冴えわたる「Fit For A King」を3月に公開。続いて6月に公開された「Torment Remains」では正確無比でファストなソロを披露している。MVの監督は同じスウェーデンのGHOST「He Is」、WATAIN「Nuclear Alchemy」を手がけたClaudio Marino。プロデューサーは前作に続いてRAMMSTEIN、APOCALYPTICAを手がけたJacob Hellnerとバンド・メンバーのNico Elgstrandが担当。過去の作品にはなかったモダンなサウンドを創り出している。
初期のENTOMBEDを彷彿させるオールドスクールなデスメタルでファンを熱狂させた改名後初の作品『Back to the Front』(2014)、バンドの確固たるサウンドを築いた『Dead Dawn』(2016)、そして2作の延長線上にありながら、更なる高みを過去最高のサウンド・クオリティと共に追求したのが今作『Bowels Of Earth』である。ボーナストラックとして、かつてツアー経験のあるMOTORHEADのカヴァー「Back At The Funny Farm」が収録される。
発売・販売元 提供資料(2019/07/26)