フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 (ヨーロッパ盤) |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2019年08月30日 |
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規格品番 |
0349785174 |
レーベル |
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SKU |
603497851744 |
シカゴという名の伝説が初めの大きな一歩を踏み出すこととなったのが、彼らが1969年に発表したデビュー作『CHICAGO TRANSIT AUTHORITY』だ(当時はバンド名もシカゴ・トランジット・オーソリティと名乗っていた)。デビュー作としては異例の2枚組での発売となったこのアルバムで、シカゴは堪能なる音楽性と豊かな楽曲、そしてロックからジャズ、ファンク、そしてポップスまでも見事にブレンドしたそのサウンドスタイルをシーンに提示し、じわじわと、そして着実に彼らのサウンドを全米、そして世界へ鳴り響かせていった。2014年のグラミー賞では見事殿堂入りを果たしており、まさにシカゴと言うロック・ジャイアントの原点にしてその後の栄光へと続く出発点となった、バンドにとって、そしてミュージック・シーンにおいて非常に重要な作品だと言えるだろう。
この記念すべきデビュー・アルバムの発売から50年というアニヴァーサリー・イヤーを迎える2019年、最新リミックスが施され新たな魅力を纏った新装版として、この名作が生まれ変わる事となった! エンジニアである名手Tim Jessupとともにアルバム全曲を新たにミックスし直したこの『CHICAGO TRANSIT AUTHORITY (50TH ANNIVERSARY REMIX)』は、CDと2枚組アナログ盤という2形態でのリリースとなる。
1969年4月28日にリリースされたこのデビュー・アルバムは、全米チャート最高位17位を記録、最終的に全米アルバム・チャートTop 200に171週にわたりチャート・インし続け、ダブル・プラチナム・ディスクを獲得、グラミー賞「Best New Artist」部門にノミネートされた、記念すべきアルバムだ。このデビュー作には、「Beginnings」や「Does Anybody Really Know What Time It Is?(邦題: いったい現実を把握できている者はいるだろうか?)」、「Questions 67 and 68)といった、時を超えて愛され続ける楽曲を収録、また、故テリー・キャスの素晴らしいギター・ワークが冴える「South California Purple」や「Free Form Guitar」や、スペンサー・デイヴィス・グループのカヴァー曲「I'm A Man」などを収録。ブラス・ロックというスタイルの代名詞とも言える、シカゴの原点となる作品だ。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 01:17:08
This debut has surprisingly endured, whereas all their following 18,000 albums with the same title (other than a number change) have little or no credibility in the public's memory. This album can be interchanged with the second and third Blood Sweat And Tears album; all represent the very best of late 60s American jazz/rock. The band changed their name soon afterwards as they ploughed a successful path into smooth AOR. Lengthy tracks such as "South California Purples" and their excellent cover version of Spencer Davis Group's "I'm A Man" prove beyond doubt that these chaps can really play. Maybe they were smarter than most in seeing the limitations of jazz/rock and moving on to play Russian roulette.
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1.[CD]
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1.Introduction
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2.Does Anybody Really Know What Time It Is?
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3.Beginnings
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4.Questions 67 And 68
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5.Listen
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6.Poem 58
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7.Free Form Guitar
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8.South California Purples
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9.I'm A Man
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10.Prologue, August 29, 1968
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11.Someday (August 29, 1968)
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12.Liberation
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1969年発表のシカゴのデビューアルバムが、半世紀ぶりにリミックスされた。これはファンにとって画期的なことである。買わないと人生の損失となろう。ポニさんがボイスで書かれている通り、再生音がオリジナルとは全く違う。定番曲「イントロダクション」を、イヤフォーンではなく、大音量のスピーカーで聴いてみると良い。その違いがはっきりと分かる。オリジナルはブラスセクション位置が左右に寄ってしまっていたが、本作では音像の中央に、三管がバランス良くに定位して、ど迫力のアンサンブルが蘇った。特にパンコウのトロンボーンとパラザイダーのサックスが聴き分けられるのが嬉しい。全曲を通して聴くと、テリーのギターとピーターのベースも、音域が広がって輪郭が明瞭になり、一音一音がきれいに聴き取れる。セラフィンのドラムも高音域のシンバルワークで迫力が増している。そしてボビーの抑制の効いた歌声が手に取るように聴こえるのが何より嬉しい。彼の説得力ある歌詞とヴォイスが初めて、本作で蘇ったと言って良い。一番驚いたのは、テリー・キャスの即興ソロ演奏である「フリーフォームギター」だ。これはリミックスならではの再現であろう。オリジナルを聴いた時は正直、ただメチャクチャに弾いているだけで何が良いのか、分からなかった。高校生だったから無理もないが。ところが本作では、立派なフリー・ジャズ風の、創造性あふれた大胆な楽曲として蘇った。様々なイフェクトを駆使してギターの音色を変え、落雷のような爆音のような、或いは機械音のような洪水で、聴く者を奈落の底に転落させる。
レコード時代、45年以上前から聴き慣れた音が劇的に変わってビックリビックリ⁉️大ファンだったテリーキャスのギターがオリジナルよりデカイ音だったり、ヴォーカルの定位置が変わってたり、聞き所は満載です‼️😆リミックスというのは、エンジニアのセンスとかが出るので、ある意味別の作品として聴いています。今回のシカゴみたいなリミックスは大歓迎‼️カーネギーホールのライブを是非聴いてみたいです!
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