"OAU"となって初となる、記念すべきアルバムが堂々完成!!話題作のタイアップ曲「帰り道」「Where have you gone」を含む珠玉の一枚。<1枚目のつもりで作った>とメンバーが話しているように、彼らにとって新章のはじまり。これまではライブで演奏することを強く意識していたが、今作ではあくまでも<作品としていいものをつくること>を意識し、結果としてケルト音楽やルーツ・ミュージックをアコースティック・サウンドとして鳴らすOAUの楽曲は、自らの手によってさらにその枠が広げられた。ストリングスや様々なパーカッションを積極的に取り入れたことで、彼らの音楽は新しい地平に降り立り、TOSHI-LOWとMARTINのボーカルもあたたかで、曲によってこれまで以上に様々な表情を見せている。 (C)RS
JMD(2019/07/11)
OAU、現在の名義となって初のアルバム。ラマ「きのう何食べた?」オープニングテーマ"帰り道"、映画「新聞記者」主題歌"Where have you gone"など全13曲を収録。
「1枚目のつもりで作った」とメンバーが話しているように、彼らにとって新章のはじまり。これまではライヴで演奏することを強く意識していたが、本作ではあくまでも「作品としていいものをつくること」を意識し、結果としてケルト音楽やルーツ・ミュージックをアコースティック・サウンドとして鳴らすOAUの楽曲は、自らの手によってさらにその枠が広げられた。
ストリングスやさまざまなパーカッションを積極的に取り入れたことで、彼らの音楽は新しい地平に降り立ち、TOSHI-LOWとMARTINのヴォーカルもあたたかで、曲によってこれまで以上にさまざまな表情を見せている。子供の頃の自分、そして今、大人になった自分が見つめる子供たちに向けて歌った"I Love You"や、童謡のように親しみやすい"Traveler"などでは、メンバー1人ひとりの人間的成長が、このOAUというバンドが持つ可能性に追いつき、今までの彼らにはなし得なかった新境地を感じさせる。
初回限定盤に付属のDVDには、2019年7月4日にBillboard Live TOKYOにて行われる「OAU ~The premium release party~@Billboard Live TOKYO」のライヴ映像を収録。
発売・販売元 提供資料(2019/07/04)
改名して初となるアルバムが到着。ストリングスをフィーチャーした楽曲など新章の幕開けを印象付ける点は種々認められるが、"Where are you gone""帰り道"といった映画TVドラマのテーマ曲に起用されたバラード系におけるエネルギーの伝播力にこそ進化の証しが見て取れよう。聴き手の意識をガッチリ捉えて離さない歌や演奏の素晴らしさは"I Love You"のようなサンシャイン・ポップでも大いに威力を発揮している。
bounce (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.430(2019年8月25日発行号)掲載)
歩き続けた人生一回立ち止まって、
これからの事を考えさせてくれるような1枚。
あったかさがあります。