ジミー・コブの最新リーダー作が登場!
自身もドラマーとして参加したジャズ史上最大のヒットアルバム、マイルス・ディビスの「Kind of Blue」の録音(1959年)から60年を記念したトリビュートアルバム。
NYのジャズクラブ「Smoke」が運営する「Smoke Sessions Records」より、今年90歳を迎えたジャズ・ジャイアンツの一人、名ジャズ・ドラマー、ジミー・コブの最新リーダー作が登場。
未だ現役ドラマーとしてニューヨークのジャズ・クラブを中心に活動、リーダー作やサイドメンとしても多くのレコーディングに参加している。「Smoke Sessions Records」からは、2014年にハロルド・メイバーンー(p)の代わりにブラッド・メルドー(p)が参加した同メンバー録音「The Original Mob」以来、2作目の作品となる。
録音メンバーはハロルド・メイバーン(p)、ピーター・バーンスタイン(g)、ジョン・ウェバー(b)とのカルテット編成。特にジミー・コブとハロルド・メイバーン(p)とは長年の友人でもあり、またピーター・バーンスタイン(g)とはバーンスタインが「New School」の学生時代に一緒にプレイをして以来の長い共演歴である。
1929年2月生まれのジミー・コブは21歳の時にライオネル・ハンプトン楽団にも所属していたサックス奏者アール・ボスティックの録音に参加して音楽人生がスタートする。その後、ウイントン・ケリー、ウェス・モンゴメリー、キャノンボール・アダレイ、コルトレーン等のバンドで活動したのは周知のとおり。なんといってもジミーの名前を有名にしたのは1958年からフィリー・ジョー・ジョーンズの後任として参加したマイルス・デイビスのグループでの活躍であろう。本作はジミー・コブもドラマーとして参加したジャズ史上最大のヒットアルバム、マイルス・ディビスの「カインド・オブ・ブルー」の録音(1959年)から60年を記念したアルバムである。
収録曲は全10曲。オープニングはタイトル曲のハンク・モブレイのヒットナンバー"This I Dig of You"。その他、ピーター・バーンスタインのブルースナンバー"Blood Wolf Moon Blues"、他にもデクスター・ゴードンやハロルド・メイバーンのヒット曲やスタンダード曲が続く。ラストはジミーの軽快なドラムソロからスタートするウェス・モンゴメリー(g) との共演でも知られる"Full House"を収録。各トラックでジミーの華麗で独特なスティック・ワークが堪能できる。
録音は2019年2月、ニューヨークのシェア・サウンドにて。ハードバップ・ファン、メインストリーム・ファンにお勧め
の一枚である。
発売・販売元 提供資料(2019/07/03)