| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2019年06月23日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | ヤマハミュージックメディア |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784636930931 |
| ページ数 | 264 |
| 判型 | 四六 |
構成数 : 1枚
■序章 「死んでいる音楽」から「生きている音楽」へ
■第1章 現代人にとって音楽はどんな意味を持つか
「生きる意味」を見失った現代人
「意味」と「意義」
「意味」はどこに見つかるのか
■第2章 人はなぜ音楽を必要とするのか
音楽の誕生
言語から神話・音楽へ
音楽の意味とは
リズムと拍子
生きたテンポとは
時間の様式とリズム
音の重力場 ~和声学の本質~
感動の構造
反復と逸脱の配合
■第3章 本物の音楽と偽物の音楽を分けるもの
表現する主体
人間の変化成熟過程
ネイガウスの演奏スタイル論
音楽と主体の成熟度
「未熟な0人称」の音楽が生み出される背景
「1人称」と「利己的な擬1人称」
「超越的0人称」の音楽
■第4章 音楽から神話的構造を読み解く
神話としての音楽
「エロイカ」に見る精神の成熟過程
死と再生
ウィリアム・ブレイクの詩に見る世界観の深化
モーツァルトの『魔笛』に描かれたイニシエーション
「二河白道」との類似
音楽に認められるモノミス
ソナタ形式と『魔笛』
■第5章 「生きている音楽」 から人類の叡智へ
「生きている音楽」と「死んだ音楽」
「生きている音楽」の即興性
人間としての「経験」と音楽
人間存在への関心に目覚めるとは
人類の地下水脈
■第6章 美に向かう「対話」とは
愛と美と真理
音の美しさについて
オーケストラと指揮者
音楽的「対話」とは
■第7章 音楽が愛とロゴスを取り戻す
すべては「対象愛」である
地下水脈とロゴス
もうひとつの「意味」について
「生きている」音楽を取り戻すために
本物の思考力を磨くための音楽学~「本質を見抜く力」は「感動」から作られる~
気鋭の精神科医が語る音楽から得られる「学び」とは?
「学び」はどうあるべきか? 生きる目的とは何か? 人間の成熟とは何か?すべての答えは、音楽の中にある!
精神科医でもあり作曲家・思想家でもある著者が、音楽を通じて知性の本質に迫る。
音楽の真の存在意義とは、感動体験を通じて「生きる意味」を実感し、人間的な知性を獲得することにある。そのためには、「生きた音楽」を体験しなければならない。
では生きた音楽とはどういうものなのか?
本書は、多くの音楽の分析を交えながら、生きた音楽といかに出会い、そこから何を学べるかを考えていく。
音楽、思想、哲学、そして人間のあり方を縦横に論じつつ、真の感動体験を読者に提示する意欲作!

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