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フォーマット |
書籍 |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2019年07月22日 |
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規格品番 |
- |
レーベル |
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ISBN |
9784865592061 |
版型 |
B6 |
ページ数 |
128 |
音楽の意味を根本から変えてしまった作曲家、ジョン・ケージ(1912~1992)が自ら半生を語ったふたつの講演を収録した、今までにないコンパクトなケージ本!
ユーモアを交えつつ平易な言葉で語られた講演から、ケージの思想のエッセンスがあますところなく伝わります。それぞれに訳者による解題と解説を付しました。
【ふたつの講演】
「作曲家の告白」1948年
35歳にしてはじめて自らの半生を語った講演。自分はなぜ作曲家をこころざし、音楽に何を託していたのか?ピアノの概念を覆した「プリペアド・ピアノ」の発明秘話や、この4年後に発表される無音の曲《4分33秒》の構想も語られます。
「自叙伝」1989年
京都賞の受賞を記念しての講演。死を3年後に控えた77歳のケージが創作人生を振り返った貴重なものです。マルセル・デュシャンやジャスパー・ジョーンズといった芸術家との交流、禅やインド哲学、鈴木大拙といったインスピレーションの源泉のみならず、食べられる植物とキノコへの愛など、ケージの全体像がくまなく語られている。
【本文より】
「わたしが一番好きな音楽とは、まだ聴いたことのない音楽です。わたしは自分が作曲する音楽を聴いているのではありません。わたしは聴いたことのない音楽を聴きたいから作曲しているのです。」
構成数 | 1枚
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1.[書籍]
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ジョン・ケージが晩年と作曲家として国際的にも注目されていた30代後半のころに行った講演がならんだ翻訳書。執筆活動にも旺盛だったケージは講演原稿を含めたくさんの著作、テキストを残した。執筆にも作曲同様の手法を用い、その文体や本の体裁はとてもユニークで、実験的だった。そんなケージの言葉に触れることができる本といえば、対談集『小鳥たちのために』や初めて自身の音楽観をまとめた『サイレンス』といった名著がすでに翻訳されていた。時を隔てて二人のケージ自身が回顧的に自身の音楽を謎解くこの本は、最初に読むべきケージ本として先の二冊同様長く読まれるに違いない。
intoxicate (C)高見一樹タワーレコード (vol.141(2019年8月20日発行号)掲載)
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