UK発女性版ナイン・インチ・ネイルズの呼び声も高いデビュー作!
伝説のギタリストジェフ・ベックが2016年のアルバム『LOUD HAILER』で起用した女性デュオ。力強いギター・ワークと挑発的な歌詞、そしてナイン・インチ・ネイルズを代表とする強靱なインダストリアル・ヘヴィさ全開のエレクトロ・ドラム&ベースを武器にロック・サウンドを新たな次元へと推し進めていくサウンド!その尖りっぷりがベックを刺激を突き動かした事実にも納得です。 (C)梅田大阪マルビル店:村越 辰哉
タワーレコード(2019/09/06)
現代の音楽シーンにおいて、自ら激しさに満ちた道を切り拓き、力強いギター・ワークと挑発的な歌詞、そしてインダストリアル・ヘヴィさ全開のエレクトロ・ドラム&ベース・サウンドを武器にロック・サウンドを新たな次元へと推し進めていく二人の強き女性が現われた。それが、ブルースをバックグラウンドに持つギタリスト、カルメン・ヴァンデンバーグと、挑発的な歌詞を時にセクシーに、時にダーティに歌い上げるヴォーカリスト、ロージー・ボーンズからなる女性デュオ、ボーンズUKだ。
2014年に出会い、共に活動を始めた彼女達の存在を世界へ知らしめることとなったのは、至宝のギタリスト、ジェフ・ベックだ。当時更なる創造性に満ちたサウンドを求めていたジェフ・ベックは、ロジャー・テイラー(QUEEN)の誕生日パーティの場で当時イギリスを拠点に活動していたロージーとカルメンと出会い、彼女達のサウンドやバックグラウンドに興味を持ち、2016年の作品『LOUD HAILER』を共に作り上げたのだ。その後二人を伴い大規模なツアーを行ない、世界中に二人の素晴らしいミュージシャンを披露していったのだ。
ジェフ・ベックとのツアーを終えた二人は、再びボーンズUKとしての活動を再開、拠点をLAに移し、自分達の中にあるサウンドを吐き出していく。イギリスでの活動時よりも精力的に活動を始めた二人は、楽曲を発表し、STONE TEMPLE PILOTSやBUSH、THE CULTらとのツアーなど絶え間なく全米を何度もサーキット、ボーンズUKとしての存在感をシーンに見せつけていった。ハワード・スターン主宰のデヴィッド・ボウイ・トリビュート・ライヴへ参加し、「I'm Afraid of Americans」を披露したり、SXSWやHangout Festival、そしてLollapaloozaといったフェスティヴァルへも出演し、さらなる注目を音楽シーンから集める存在となっていく。
精力的なツアー生活を続ける中、2018年にヘヴィ・インダストリアルなサウンドとダーティな単音ギター・リフがリードする「Creature」を発表、2019年に入るとダークなエレクトロ・サウンドが深みへと聴く者をいざなっていく「Pretty Waste」や、クールなエレクトロ・ビートに乗せて挑発的な歌声とラウドなロックン・ギター・リフを展開させる「Filthy Freaks」といった楽曲を発表していく。そしてここに、自分達のアート/表現力をサウンドに封じ込めた、セルフ・タイトル・デビュー・アルバム『BONE UK』が遂に完成したのだ。
ジョーン・ジェットを彷彿とさせる大胆不敵なまでのオリジナリティ、そしてジェフ・ベックをも魅了する確固たるパフォーマンス力、そしてナイン・インチ・ネイルズを代表とする強靱なモダン・ヘヴィネスの要素を組み合わせ、ロック・ミュージックというサウンドを次なる次元へと推し進めていくかのような存在感に満ちたこのデビュー作で、彼女達は世界を最大限に挑発していくことになる…。
発売・販売元 提供資料(2019/06/07)