| フォーマット | DVD |
| 発売日 | 2019年09月04日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | キングレコード |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | KIBF-4564 |
| SKU | 4988003857707 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 02:01:00
画面が火を吐き、画面が血を流す-映画史に残る、空前の記念碑的傑作
アルジェリア1200万人のエネルギー爆発!流血の歴史的瞬間を描く空前のドキュメント!
1967年、日本を代表する映画雑誌「キネマ旬報」が例年発表する外国映画年間ベストテンにおいて『気狂いピエロ』(監督 ジャン=リュック・ゴダール)や『欲望』(監督 ミケランジェロ・アントニオーニ)といった名立たる傑作をものともせず圧倒的な差で第1位の栄冠を勝ちとった作品がある。それは1954年から1962年にかけてフランスの支配下にあるアルジェリアにおいて、フランス軍と抵抗組織の攻防を描いた『アルジェの戦い』である。監督はネオ・レアリズモの傑作『戦火のかなた』(監督 ロベルト・ロッセリーニ)に感銘を受け映画の世界へ足を踏みいれたジッロ・ポンテコルヴォ。ジャーナリスト出身の彼は映画を作るにあたって記録映像を一切使わず、目撃者や当事者の証言、残された記録文書をもとにリアルな劇映画として戦争の実体をドキュメンタリー・タッチで詳細に再現している。
イタリアが誇るマエストロ、エンニオ・モリコーネが緊張感あふれるスコアを提供し、アルジェリア市民8万人が撮影に協力。主要キャストには実戦経験者を含む、素人達が多数起用されている。戦車、武器類はアルジェリア軍より調達、フランス映画『望郷』の舞台となったカスバでオールロケを敢行、5年の歳月をかけて作られた本作。1966年ベネチア国際映画祭でグランプリにあたる金獅子賞を受賞した折には、当時現地入りしていたフランス代表団が"反仏映画"として反発し、映画監督フランソワ・トリュフォーを除いて全員が会場を退席したという衝撃的なエピソードが残っている。

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。