'ラウドロックシーンのパイオニアにして、その唯一無二の音楽性で国内外問わず絶大な支持を集め続ける上田剛士によるプロジェクト<AA=>。その最新作『#6』が、遂にリリース決定!ラウドな楽曲はよりラウドに、ポップな楽曲はよりポップに。さらには、狂暴なラウド・サウンドと相対(あいたい)する極上のポップネスを融合させたエクスペリメンタルな楽曲も生み出されるなど、これまで以上に実験的な楽曲群が収録される。まさに、<上田剛士的音楽実験の極致>とも言える名盤がここに誕生した。 (C)RS
JMD(2019/08/28)
ラウドロックシーンのパイオニアにして、その唯一無二の音楽性で国内外問わず絶大な支持を集め続ける上田剛士によるプロジェクト「AA=」。その新作『#6』が、ついにリリース!
上田剛士の中で鳴り続ける「音」を実験・追求すべくスタートしたAA=は、2018年に活動10周年を迎えた。AA=のみならず、長きに渡るキャリアにおいて常に進化し続けてきた上田剛士の一つの到達点こそが、『#6』だ。次なるステージへの狼煙ともいうべき本作は、2016年5月にリリースされたアルバム『#5』以来約3年ぶり、通算6枚目のオリジナル・フルアルバムとなる。ラウドな楽曲はよりラウドに、ポップな楽曲はよりポップに。
さらには、狂暴なラウド・サウンドと相対する極上のポップネスを融合させたエクスペリメンタルな楽曲も生み出されるなど、これまで以上に実験的な楽曲群が収録。まさに、「上田剛士的音楽実験の極致」とも言える名盤がここに誕生した。10周年を記念してリリースした"SAW"、盟友BALZAC HIROSUKEとのコラボ曲"DEEP INSIDE"も収録。
発売・販売元 提供資料(2019/06/06)
約3年ぶりとなる6枚目のアルバムは、従来の凶暴さに拍車をかけつつ、キャッチーなメロディーセンスも際立たせた一枚に仕上がった。そう、ラウドさとポップさの色合いがより鮮明化されたことで、両要素が効果的にせめぎ合う極上のケミストリーが生まれている。特にオールディーズ調の歌メロに驚く"SO BLUE"は完全に新境地と言える作風だ。一方で、今回はサポートを務めるZAX、YOUTH-K!!!、金子ノブアキによるドラム・フレーズをあえてMIDI化して再構築するという実験的な試みが施されており、さらに生々しいデジタル・ハードコアへと成長。それも破壊力満点の音像を手に入れた理由だろう。HIROSUKE(BALZAC)とのコラボ曲"DEEP INSIDE"を含む、充実の全12曲だ。
bounce (C)荒金良介
タワーレコード(vol.429(2019年7月25日発行号)掲載)