フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2019年07月17日 |
---|---|
規格品番 |
CLTCD2081 |
レーベル |
|
SKU |
4580345014741 |
バリオ・リンドはブエノスアイレス出身で現在はベルリンを拠点に活動している音楽プロデューサー、アグスティン・リバルドのソロ・プロジェクト。デジタル・クンビアの名門ZZKレーベルからのリリースやチャンチャ・ビア・シルクイート作品への客演などで頭角を現し、ニコラ・クルースらに続く「エレクトリック・フォルクローレ」の新鋭として注目を集めている。2018年はセカンド・アルバム『Albura』が日本発売され初めてのジャパン・ツアーも敢行、各所で大きな反響を呼んだ。
本作は『Albura』に続くその待望の最新アルバム(通算第3作)。
南米のさまざまなリズムと楽器と郷愁を誘うアンデス直行のメロディと。今回はそこにシンセを随所に盛り込んでディープさとエクスペリメンタルなエッジが2割増し。ベルリン仕込みのフロアへの目配せをビシっときかせクラブ鳴りもさらにバッチリです。ラテン・アメリカの伝統要素とモダンなフロア向けのエレクトロニック音楽というふたつの異世界に血肉を通わせ…という『Albura』で打ち立てたスタイルに不穏なオルタナ感を加えまたも驚きの異郷を構築。
M3「Perfume」のボーカルはウェステのクララ・トルッコ。クアンティックがプロデュースしたアルバムで注目を集めるフィーメール・トリオ、フェミナのメンバーでもあります。M4「Himmel Himmel Blao」に名を連ねるアンディ・オットーはマルチ・カルチからのシングルや安東ウメ子のリミックスで急浮上したドイツの新鋭。M6「La Luz」のウアイラはニコラ・クルースのアルバムにも参加、Shika Shikaからのシングルが話題となり期待を寄せられているニュー・フェイス。
デジタル・クンビアやグローバル・ベース、グローカル・ビーツなどの現在地点はかくもエキサイティングなことになっておりますよ!あるいはフアナ・モリーナがあぶり出した稀有なタレントの巣窟であるアルゼンチン音楽のアザー・サイドとしても…。もちろんヴードゥーホップ、マルチ・カルチやディスコ・ハラルが火を点けたモダン・エレクトリックのスロウな越境ムードにもジャスト・フィット。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:00:00
-
1.[CD]
-
1.Floating Noqui
-
2.Oscuro y brillante
-
3.Perfume feat. Weste & Fede Estevez
-
4.Himmel Himmel Blao feat Andi Otto
-
5.Luciernagas
-
6.La Luz feat. Huaira
-
7.Sandungeo feat. Jin Yerei
-
8.Vendanza feat. Grabiel
-
9.Um
-
10.Caballos
-
-
近年はベルリンに活動拠点を移している、ブエノスアイレス出身プロデューサーの3作目。ニコラ・クルスらに続く〈エレクトリック・フォルクローレ〉なる呼称はともかく、南米ルーツ音楽のさまざまな楽器とリズム、郷愁を誘うアンデス由来のメロディーといった生来のエッセンスがベルリン仕込みでいささかフロア・フレンドリーになった模様ではあるが、シンプルな構成ゆえの強靭で独特なグルーヴは不変だ。目下シーンで話題のフィーメール・トリオ、フェミナのメンバーがヴォーカルを担当する"Perfume"、エクアドル・シーンの次代を担うウアイラを迎えた"La Luz"など、客演にも目配りが利いている。南米産クラブ・ミュージックの新たなフェイズにおける重要な一枚といっていいだろう。
bounce (C)藤堂てるいえタワーレコード (vol.429(2019年7月25日発行号)掲載)
欲しい物リストに追加
コレクションに追加
サマリー/統計情報
お早めのご注文で発売日前日にお届けいたします
山口県・四国・九州・沖縄県
フラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。
発売日前日
にお届けします発売日当日
にお届けしますフラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。