80年代にエリ・メデイロスの『Bom Bom』やドン・チェリー『Home Boy』を手掛けプロデューサーとしてもその名をはせたフランスの前衛アーティスト、ラムンショー・マッタ。その2019年最新スタジオ・アルバムが、新旧さまざまな世界音楽を掘り起こし注目を集めているパリの新興レーベル「アクフォン」からリリースに。エキゾでアヴァンでアブストラクトでカテゴライズ不能なクロスオーバー・サウンドが炸裂、これは中毒性高し!
ラムンショー・マッタは、エリ・メデイロス『Bom Bom』のインターナショナル・ヒットで80年代なかばに頭角を現したプロデューサー/アーティスト。ドン・チェリー、ブライオン・ガイシン、ジョン・ケージ、クリス・マルケル、アンリ・ショパンやローリー・アンダーソンなどジャンルまたぎのコラボも多数。90年代にはクラムド・ディスクにもアルバムを残しており、2007年にはmama!milkとの共作も。近年は80年代音源の再発がレフトフィールド好き現行リスナーの間でも話題に。
これまでに20枚以上のアルバムを出し独自のエクスペリメンタルなスタイルで好事家たちを魅了してきた奇才が、新旧さまざまな世界音楽を掘り起こし注目を集めているパリの新興レーベル「アクフォン」と手を組み新作を発表。
ブルージーで独特の酩酊感のあるM2「Plus Haut Plus Haut」、ダウナーなトリップ・チューンのM3「Aie Aie Aie」、アグレッシヴなビートのM4「Un Coeur Blanc」などなど、エキゾチック、アヴァンギャルド、アブストラクト、さまざまなムードが溶け合った、一筋縄ではいかぬカテゴライズ不能なクロスオーバー・サウンドが炸裂!得も言われぬ独特の余韻が後を引く、とても中毒性の高いアルバムに仕上げられております。
80年代初頭にニューヨークに音楽留学、ポストパンクからキャリアをスタートし、ジョン・ケージと出会い前衛に開眼、エリ・メデイロスと共にポップな成功を掴むもその後は未踏の辺境を果敢に開拓し続け30年。その2019年最新アドベンチャー。
発売・販売元 提供資料(2019/05/30)