ケンドリック・ラマー『DAMN.』やサンダー・キャットThundercat『It Is What It Is』への参加など、引く手数多なジ・インターネットのギタリストによる初ソロ作は、全く予備知識がなくても"メロウ"というキーワードに敏感なら心を鷲掴みにされる楽曲満載だ。クルアンビンなどに通じるガレージっぽさなど、インディーロックと地続きな音像はヴァンパイア・ウィークエンドらとの交流を確実に感じさせ、ソウルの文脈に於ける"メロウ"とは明らかに一線を画している辺りの特筆もの。とは言え、Nujabesに端を発するローファイ・ヒップと同等の心地良さも両立できる非凡さは、やはりタダ者ではない。
タワーレコード(2020/04/23)
ここ数年で最も重要なデビュー作として大絶賛の嵐!超人気バンド、ジ・インターネットの天才ギタリストにして、カリスマ・プロデューサー スティーヴ・レイシー1stアルバム発売決定!!
ジ・インターネットの中心メンバーにして、若干21歳の天才プロデューサーとしても賞賛を受けるスティーヴ・レイシーのソロ・デビュー・アルバムが、遂にフィジカル・リリース決定!ジ・インターネットでは、ギタリストとして活躍する一方、プロデューサーとしても、ケンドリック・ラマーの傑作『DAMN.』への楽曲提供で、グラミー賞にもノミネートされた他、ソランジュ、ダーティー・プロジェクターズ、ブラッド・オレンジらの楽曲をプロデュースし、ヴァンパイア・ウィークエンド新作『Modern Vampires of the City』にも参加。まさに待望となる今作『Apollo XXI』は現代的で簡易な制作環境と、それによってさらに際立つ非凡なソングライティングの才能が絶賛され、ここ数年で最も重要なデビュー作として高く評価されている。また世界同時発売となる本作の日本盤CDにはボーナス・トラックとして、実の妹でアーティストのエイジアティカをフィーチャーした「The Night Owl feat. Asiatica」が追加収録される。
発売・販売元 提供資料(2019/10/01)
コンプトン出身、若干20歳の天才プロデューサー、スティーヴ・レイシーによる超待望のソロ・デビュー・アルバム『Apollo XXI』の国内盤CDのリリース!
ジ・インターネットの中心メンバーで、ギタリストとして活躍する一方、プロデューサーとしても、ケンドリック・ラマーの傑作『DAMN.』にiPhoneで制作した楽曲を提供し、グラミー賞にもノミネートされたスティーヴ・レイシー。その他、ソランジュ、ダーティー・プロジェクターズ、ブラッド・オレンジらの楽曲をプロデュースし、最近ではヴァンパイア・ウィークエンド新作『Modern Vampires of the City』に参加したことも話題となったばかり。音楽以外にも、ルイ・ヴィトンのファッションショーでモデルを務めるなど、今各方面で最も注目を集める逸材だ。
スティーヴ・レイシーこそ、彼ら世代の声だ- i-D
スティーヴ・レイシーの音楽は若く、対話的なソングライティングが特徴だが、同時に時代を超越したムードと姿勢を孕んでいる。スティーヴィー・ワンダーやプリンスのような暖かさとカリスマ性も感じる- Fantastic Man
スティーヴ・レイシーは、ミュージシャンはこうあるべき、もしくは音楽とはこうあるべき、という他の誰かのアイデアには興味がないようだ- Wired
スティーヴ・レイシーのソロ・デビューアルバム『Apollo XXI』は今年最も期待されているアルバムの1つだ- Fader
発売・販売元 提供資料(2019/06/06)
ジ・インターネットのギタリストとしてだけでなく、ケンドリック・ラマーら数々のアーティストの作品にも参加し、広くその名が知られるスティーヴ・レイシーのソロ作。グループのテイストも含みつつギターを主軸にしたローファイ感強めなサウンドでファンキーかつ気怠いレイシーの歌声を最大限に活かし、作品全体に幻想的な雰囲気を漂わせている。厳しい猛暑を乗り切る清涼剤としても効果的だ。
bounce (C)Masso187um
タワーレコード(vol.430(2019年8月25日発行号)掲載)