フォーマット |
UHQCD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2019年08月07日 |
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規格品番 |
WPCR-18238 |
レーベル |
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SKU |
4943674298099 |
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:42:07
私が高校一年生の時のアルバムだが、その頃の私は、まだ洋楽の習いたてで、ドゥービーの知識もほとんどなかった。しかし、ロング・トレイン・ラニングの冒頭を聴いた時の衝撃は忘れられない。あのリズムギターのカッティングは、当時としては画期的だった。コードをリズミカルに奏で、かつリフレイン的に変化させて刻む奏法は、まだ確立していなかったからだ。その斬新さがあったからこそ、幾つかの大ヒット曲が本作から生まれたのだ。ジェフ.・バクスターが加入して、サウンドに厚みが増したことも大きい。ドゥービー前半の黄金期のアルバムと称されるの当然であろう。本作はトム・ジョンストンの作による曲が多いが、やはり彼のソング・ライティングの才能はずば抜けていた、と改めて思う。単純明快ながら飽きの来ない旋律に、しっかりとビートを効かせて、曲のグルーブ感を持続させていく展開は、まさに独壇場とも言えよう。さらにハーモニーの歌声も加えることで優雅さと抒情性を生み出しているのは、プロデューサーのテッド・テンプルマンの技だろう。ハードロック、カントリー、ブルース、フォークロアなど、様々なジャンルの音楽を巧妙に取り入れて、懐の深さを感じさせているのも、ドゥービーならではの魅力だ。この前半期のバンドは、シンプルな曲作りに見えるが、聴けば聴くほど色々な発見が出来る。後期のマイケル版ドゥービーとは対照的な魅力を持っていると思う。ぜひ聴き比べて頂きたい。
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