傑作ホラー映画『サスペリア (原題)』のサウンドトラックを手掛け話題となった、天才トム・ヨークが2014年に自身の公式サイトで突如発表し、日本盤CDも長らく廃盤となっていたソロ2作目『Tomorrow's Modern Boxes』が新たに初CD化音源を加え再発!
『Tomorrow's Modern Boxes』はレディオヘッドの長年のコラボレーターでグラミー賞常連プロデューサーのナイジェル・ゴドリッチと共に制作され、緻密に計算されたエレクトロニック・サウンドと幽玄なトム・ヨークのヴォーカルが芸術的ハーモニーを生み出し、リスナーを異次元へと誘う作品。また「Guess Again!」(M-2)にはドラム・プログラミングとして、レディオヘッドからコリン・グリーンウッドが参加。マスタリング・エンジニアにはダフト・パンクのグラミー賞5冠に輝いたアルバム『Random Access Memories』を手掛けたボブ・ラディックが参加。
アートワークは数多くのレディオヘッド作品を手掛けてきたスタンリー・ドンウッドが担当。
ソロデビュー作となった2006年の『The Eraser』の延長とも言える本作は、実にシンプルなエレクトロニック・ミュージックではあるものの、その音像はダークでミニマル、よりディープにエレクトロニック・ミュージックへと寄り添ったサウンドに進化を遂げている。今回再発される日本盤CDには解説書が封入され、2014年にbandcampで配信され価格はユーザーが決める「name your price=投げ銭制」も当時話題となった楽曲「YouWouldn’tLikeMeWhenI’mAngry」をボーナストラックとして追加収録しリリースされる。
発売・販売元 提供資料(2019/05/23)
2014年9月にファイル共有サーヴィスを介してゲリラ的に投下されたセカンド・ソロ・アルバムが、日本限定で待望のCD化! 居間で録音したような肩の力が抜けた雰囲気とラフな質感を纏った本作は、レディオヘッド本隊の近作に通じる緻密なビートも時折顔を出すものの、基本的にはシンプルなアンビエント寄りの内容。完成度よりもユルさを追求したここでのアプローチから、新たなプロジェクトが始まる可能性を強く感じた。
bounce (C)保坂隆純
タワーレコード(vol.383(2015年9月25日発行号)掲載)
国内盤のボーナス・トラックも無し!
にも関わらず3780円もするので音源を聴きたいだけならネットでDLする事を強く勧める。
(DLなら約600円で購入出来る)