フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 (ヨーロッパ盤) |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2019年06月21日 |
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規格品番 |
1409276332 |
レーベル |
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SKU |
8714092763324 |
アーケイド・ファイアのリチャード・リード・パリーが誘う、ビーチ・ボーイズを思わせるハーモニーとトランス状態へと誘うような拍動、そして幾重にも重ねられた音のレイヤーが織りなす瞑想的で映像的な音楽体験。2部からなるソロ・プロジェクトの最終章が登場!
作品毎にコンセプトとメッセージを掲げ、その音世界を常に進化発展させ続けているカナダの6人組バンド、アーケイド・ファイア。グラストンベリー、レディング、フジロック・フェスティバルと数々の世界的ロックフェスのヘッドライナーを飾り、グラミーも受賞したバンドのメンバーで、マルチ・インストゥルメンタリストのリチャード・リード・パリーが、新たなソロ・プロジェクトを完成させた。
Epitaph傘下のAnti- レコーズからの第1弾作品となるニュー・アルバム『QUIET RIVER OF DUST VOL.1』がリリースされたのは、2018年の9月21日、秋分の日のこと。そして6月、その続編となる『QUIET RIVER OF DUST VOL.2』が発売となる。元々は、3月の春分の日にリリースすることを考えていたそうだが、表面に使っていた食塩結晶が、波頭や山頂を飾るまでに成長する時間が予定よりもかかってしまった為、アートワークの完成遅れてしまったという。
リチャードの言葉を借りれば、VOL.1とVOL.2は"多面的な窓"であるという。「プリズムのような音世界を、それぞれ違った角度から眺めている」と彼は語る。日本の民話や辞世の句、諸島に伝わるフォーク・ミュージックが、20世紀末のアヴァンギャルド音楽や伝統的なソングライティングの中に流れ込んでいる本作は、幾重にもなる音のレイヤーを重ね、瞑想的な音像を創り上げている。前作同様、リチャードは、伝統的なブリテン諸島のフォーク・ミュージックのスタイルを取り入れようとも、またアーケイド・ファイアの時のように、大勢が一緒に歌えるようなポップ・ソングを作ろうとも思わなかったという。『QUIET RIVER OF DUST』は壮大なコンセプトとメッセージを掲げているが、そのアプローチは幾重にもなる音のレイヤーを重ねた、ミニマルでソフト、そして穏やかなものとなっており、聴くものをその音楽世界へと深く誘っていく。その音世界を創り上げる為に、リチャードは、パートナーでもあるLittle ScreamのLaurel Sprengelmeyerをはじめ、Bell OrchestraのStef Schneider、SadiesのDallas Good、Cibo MattoのYuka Honda、Blonde RedheadのAmedeo Pace,そしてThe NationalのAaron&Bryce Dessnerに、ミキサーとしてTchad Blakeなど、多彩なゲストも参加している。(1/2)
静かな川を挟む、もう一方の岸となる「VOL.1」は、より内面的な作品であるとリチャードは語っている。その流れの中で、彼は想い出や無意識の思考などが流れる濁った水と向き合っているのだ。アルバムの幕開けをかあるエレジー調の曲は、彼の父の元バンド・メンバーをフィーチャーしたソフトなファンファーレである。そしてその曲から流れ込むように始まる「Lost In The Waves」は、両親と一緒に海へいった少年が、彼らの寝ている間に海へと入り、摩訶不思議で不明瞭なものへと姿を変えてしまう物語だ。「自己と世界の境界が曖昧になり、方向感覚を失いそうになるy感覚を私は幾度も経験している。このアルバムの多くの作品は、大人の音楽と曲の世界に足を踏み入れた若者の視点から描かれている。フォーク・ミュージック・コミュニティからのバトンを受け継ぎ、若くして父親を亡くし、それによってすっかり方向感覚を喪失している姿をね。このアルバムはまた、最も馴染みのある世界を失くしたときの、漠然とした精神的領域を取り上げている」
夢と現、彼岸と此岸を隔てる、静かな川の流れ――リチャード・リード・パリーの『QUIET RIVER OF DUST』は、ビーチ・ボーイズを思わせるハーモニーとトランス状態へと誘うような拍動、そして幾重にも重ねられた音のレイヤーが織りなす瞑想的で映像的な音楽体験なのだ。(2/2)
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:00:00
The second half of the Arcade Fire singer/songwriter, composer, and multi-instrumentalist's ambitious Quiet River of Dust project, That Side of the River takes a step back from the mercurial, worldbeat-tinged psych-pop of its predecessor in favor of a more measured and linear ambient-folk approach. Released to coincide with the summer solstice -- the previous volume arrived via the autumn equinox -- the ten-track set is both meditative and quietly dramatic. Anchored by Parry's cosmic musings, monastic melodies, and even-keeled voice, songs like "Lost in the Waves," "Cups in the Ocean," and "Throw a Cup of Water" -- this is a wet record -- are as ASMR friendly as they are heady. Parry keeps the progressive rock vibe that he established on Volume One going strong throughout the LP's just-under-45-minute runtime, though things tend to hew closer to the bucolic (early King Crimson and Yes) end of the spectrum. His predilection towards pairing indie pop-kissed Albion folk with traditional Japanese music is less apparent this time around, with soft piano and shimmering electronics providing the bulk of the sonic architecture. In opting for a ruminative approach, Parry has crafted more of a guided meditation than a cosmopolitan fun house, resulting in a collection of songs that often feel less tangible than those that populated its antecedent. Still, it's an ambitious work that is undeniably widescreen, but far removed from the grandiose chamber rock of his meal-ticket band. It celebrates family, self, friendship, and the existential pain and wonder of life. It seeks rather than spells things out, and in doing so manages to feel equally rooted in the past, present, and future. ~ James Christopher Monger
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1.[CD]
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1.The Fiddlers Play
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2.Lost In The Waves
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3.In A Moment
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4.Where Did I Go
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5.It's All Around You
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6.Cups In The Ocean
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7.Throw A Cup Of Water
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8.Heaeven For Meg
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9.A Few Last Things
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10.Long Way Back
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サマリー/統計情報
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