「そう、これは俺達の2枚目のライヴ・アルバムさ! 最初のライヴ・アルバムから『ROUX-GA-ROUX』と『THURST』っていう2枚のアルバムをリリースすてきたから、そろそろこの新しい子供達のフル・フォース・ライヴ・パフォーマンス版をリリースしなくちゃって思ってたんだ。だって、ライヴで曲をプレイするたびに、その曲はまるで自分の意志で育っていくかのように成長していくからね。つまり、ライヴ音源は俺達の楽曲のVersion 2.0となってるってわけさ」 ─ DeWolff
2007年、当時まだ13歳と15歳、そして17歳という若さでありながら、自分達を育ててくれたジミ・ヘンドリックスやドアーズ、レッド・ツェッペリンといった音楽を貪欲に吸収してきた子供達が、バンド活動をスタートさせた。その後2009年にデビュー・アルバムを発表し、そのモダンでありながらクラシックかつヴィンテージ感漂うサイケデリック・サザン・ロック・スタイルで地元オランダの音楽シーンを中心に熱い注目を集めていった存在、それがこのデウォルフだ。
彼らの魅力は、ベースレスのトリオ編成から繰り出される、ヴィンテージ感満載でありながらモダンなテイストを感じさせる、現代版サイケデリック・サザン・ロック・スタイルとも言うべきサウンドだ。自らを育ててきてくれた偉人達による音楽に敬意を表しながら、そこに現代的エッセンスを注入することで、懐かしくもあり新しくもあるサウンドを構築する若い3人は、自分達の鳴らしたいサウンドを常に追求し続け、リッチなサイケデリック感に満ちたロックや、ロック・オペラ的展開を見せる作品、レオン・ラッセルやオールマン・ブラザーズ・バンド、リトル・フィートといったUSサザン・ロックに傾倒した作品など、作品を発表する毎に貪欲に様々な音楽を取り入れ、見事な成長と進化を見せつけている。
そのスタジオ作のクオリティの高さはもちろんのこと、彼らの真価を発揮するのは、その凄まじきライヴ・パフォーマンスだ。楽曲そのものが持つグルーヴ感をより発展させ、ライヴを重ねるごとにまるで生き物のように楽曲が成長させていくのだが、その彼らの真骨頂とも言うべきパフォーマンスを収録したライヴ・アルバムが、この『LIVE & OUTTA SIGHT II』だ。
2015年リリースしたに第一弾ライヴ・アルバム『LIVE & OUTTA SIGHT』から現在までに2枚のスタジオ・アルバムをリリースしており、その2枚に収録されていた楽曲を中心に選曲されたこの最新ライヴ・アルバム。ここには、2018年から2019年にかけて行われたツアーの中から、ユトレヒトやアーネム、ハーグやフローニンゲンといった地元オランダでのライヴ音源が収録されている。スタジオ音源とライヴ音源、同楽曲でありながらそれぞれに別の魅力を纏わせるその恐るべき才能を感じさせる彼らのライヴ作品が、今生み落されるのだ…!
発売・販売元 提供資料(2019/05/17)