「けもの」はシンガーソングライター青羊(あめ)のソロ・プロジェクト。青羊+サポートメンバーによる演奏形態で、アレンジは主にトオイダイスケが担当。多彩なサウンドをベースに「言葉からインスパイアされた」オリジナルの曲作りに定評がある。菊地成孔をプロデューサーに迎えたジャズ色の強いポップス『ル・ケモノ・アントクシーク』(ファースト・アルバム/2013)、シティ・ポップ『めたもるシティ』(セカンド・アルバム/2017)がヒットし、収録曲の"めたもるセブン"が、2019年春公開の映画「ナイトクルージング」エンディングテーマに決定した。
最新作『美しい傷』はロックとダブを基調に新境地を開く。別れのあとの温もりを「美しい傷」という言葉で表現した本EPは、前作のシティポップから一変しダブやロックを取り込んでいる。サポートメンバーには西田修大(g)が新たに参加しロック色が強まり、前作に引き続き、石若駿(dr)、トオイダイスケ(key&eb)が参加したセルフ・プロデュース作品。リード曲のTr.1"コーヒータウン"は青羊にとってライヴをする上でホームタウンである盛岡のことを歌った曲で、ミュージック・ビデオも盛岡にて撮影。また、Tr.4の"ただの夏"はSSWオーニソロジーとの共作によるもの。
発売・販売元 提供資料(2019/06/03)
シンガーソングライター青羊のソロ・プロジェクト、<けもの>。菊地成孔をプロデューサーに迎えたジャズ色の強いポップス『ル・ケモノ・アントクシーク』(2013)、ヒットを記録したシティ・ポップアルバム『めたもるシティ』(2017)から2年、ロックとダブを基調に新境地を開いた最新作をリリース。 (C)RS
JMD(2019/05/15)
菊地成孔が手掛けた前2作とはうって変わって、セルフ・プロデュースで作り上げたEPが到着。リリカルなバンド・サウンドを鳴らす"コーヒータウン"、鷹揚なバラードをレゲエ調で聴かせる"リップクリームダブ"など、スタイルはバラバラながら、いずれもシンプルなプロダクションで主役の歌と詩情を浮き彫りにした5曲を収録している。とりわけ、メロウなアンビエンスがたゆたう"ただの夏"が素晴らしい。
bounce (C)澤田大輔
タワーレコード(vol.428(2019年6月25日発行号)掲載)