2019年要注目の新世代BOYS GROUP、WHY DON'T WE(ホワイ・ドント・ウィー)。アメリカ出身の5人組が昨年リリースしたデビュー・アルバム『8LETTERS』が、アナログ・レコードで登場。本作には、既にシングル・ヒットとなっている2曲、「Talk」と「Hooked」も収録。アメリカでは、ショーン・メンデスやアリアナ・グランデを抜きiTunes総合3位にランクイン、ポップ・チャートではマルーン5に続いて2位を獲得。日本でもTwitterのトレンドで「#hooked」が1位を獲得し、ファンが騒然となった「Hooked」は、Jacob Manson(クレイグ・デイヴィッド、ルディメンタル ft.エド・シーランなど)のプロデュースによるもの。アメコミにインスパイアされたミュージック・ビデオもファンにインパクトを与えた。また7月にリリースされたシングル「Talk」は、アメリカのiTunesトップ・ソング・チャートでドレイク、マルーン5、そしてカーディ・Bを抜いて見事1位に!Louis Schoorl(5 Seconds Of Summer)がプロデュースした楽曲は、MTV TRLでも「この曲には、愛とキャッチーさという、ボーイズ・グループで愛される要素が全て詰まっている」と絶賛された。アルバム・リリースのニュースとともに公開されたタイトル・トラックのバラード「8レターズ」は、The Monsters & Strangerz(フィフス・ハーモニー、ニック・ジョナス)とJonny Price(キース・アーバン、ケシャ)がプロダクションを手掛けている。アルバムにはこの他、Prince Charlez(リアーナ、ビヨンセ、ケンドリック・ラマー)やMoZella(マイリー・サイラス、チャーリー・プース)、Mick Schultz(ジェレマイ、ケリー・クラークソン)、Sam Hook(オマリオン、クリス・ブラウン)、Cutfather(ジャメリア、オリー・マーズFt.デミ・ロヴァート)など、数々のポップス界のビッグ・ネームを手掛けたトップ・プロデューサー/ソングライターがプロダクションに参加している。RollingStone.comから「今注目すべきアーティスト」 、NBC's Todayから「ポップ史上最も大ブレイクするバンドの一つだろう」、TIME.comから「2018年更なるブレイクが期待できる」 とアツいコメントが寄せられているWHY DON'T WE。ここ日本でも、アルバム・デビュー前にも関わらず、サマソニ'18での来日が決まっている他、IN ROCKの表紙やMTV JAPAN、日本テレビ系「スッキリ」などにも取り上げられ、日本のファンによるTWITTERアカウントも!早くも大ブレイクの予感が盛り上がっている。今年に入り、1月に「ビッグ・プランズ / Big Plans」、そして2月に「コールド・イン・LA / Cold In LA」をリリースし、さらに3月には、3か月連続となるシングル「アイ・ドント・ビロング・イン・ディス・クラブ」をリリース。グラミー賞受賞ラッパー、マックルモアとまさかのコラボを実現させた。彼らの成長ぶりにも注目だ。
発売・販売元 提供資料(2019/04/19)
自国産のボーイズ・バンド不足が長らく続いていたUSから、待望の大型新人がアルバム・デビュー。本国では〈ネクスト・インシンク〉と呼ばれるほど期待されている彼らは、先輩に倣って流行をめいっぱい吸収し、コマーシャル・ポップの楽しさ/カッコ良さをこれでもか!と教えてくれます。ラテン・アーバンを爽やかに薄めたような"Friends"やハウシーなレゲエ・ポップ"Talk"をはじめ、2018年の夏にヴァンプスをヘビロテしていた方なら間違いなくド真ん中のはず。優男系の切ない歌唱が魅力的なジャックやいかにも生意気そうなザックなど、キャラ立ちもハッキリしていて、その5人が入れ代わり立ち代わりでメインを張っていく歌割りに、こちらは目移りしっぱなし。現時点では褒めるところしかありません!
bounce (C)山西絵美
タワーレコード(vol.418(2018年8月25日発行号)掲載)