自身のバンド<No Name Horses>での活動のみならず、チック・コリア、ゲイリー・バートン等との共演でもその天才的なプレイが大きな話題となり、スーパー・ジャズ・ピアニストとして世界中の注目を集め続けている小曾根真と、2度目の共演となる、スコットランド出身のサックス・プレイヤー、トミー・スミス率いるザ・スコティッシュ・ナショナル・ジャズ・オーケストラ。本作は、<聴く絵本>としても名高い、セルゲイ・プロコフィエフが1936年に作曲した子供のための交響音楽的物語『ピーターと狼』にトミー・スミスが大胆なスウィング・ジャズ・アレンジを施したライヴ・パフォーマンス作品。 (C)RS
JMD(2019/05/09)
『スコティッシュ・ナショナル・ジャズ・オーケストラ&小曽根真/ジュノーム~モーツァルト・ピアノ・コンチェルト第9番K.271』リリースから4年。あの夢の共演が再び戻ってきました!
自身のバンド「No Name Horses」での活動のみならず、チック・コリア、ゲイリー・バートン等との共演でもその天才的なプレイが大きな話題となり、スーパー・ジャズ・ピアニストとして世界中の注目を集め続けている小曽根真。活躍の場はジャズ界だけにとどまらず、NYフィル、サンフランシスコ響、シカゴ交響楽団など、クラシック・オーケストラとの共演でも大きな成功を収めています。その彼と今回2度目の競演となったのが、87年にゲイリー・バートン・クインテットで小曽根真とプレイを共にしたスコットランド出身のサックス・プレイヤー、トミー・スミス率いるザ・スコティッシュ・ナショナル・ジャズ・オーケストラ。デューク・エリントン、アストル・ピアソラ、スティーリー・ダンなど、幅広いジャンルの作品をレパートリーとし、ビル・エヴァンスやランディ・ブレッカー他、名だたるジャズ界の巨匠たちとの共演も果たしてきました。両者は前述した2015年リリース作品『ジュノーム~モーツァルト・ピアノ・コンチェルト 第9番K.271』(PPSI-23143)で初共演。モーツァルト作品に大胆なビッグ・バンド・アレンジを施すというユニークな試みと息の合ったパワフルなプレイが大好評となり、ジャズとクラシックを結ぶ架け橋となる作品として今も愛され続けています。そして今回ご紹介するのは「聴く絵本」としても名高い、セルゲイ・プロコフィエフが1936年に作曲した子供のための交響楽的物語「ピーターと狼」にトミー・スミスが大胆なスウィング・ジャズ・アレンジを施したライヴ・パフォーマンス作品。スコットランド出身の有名俳優タム・ディーン・バーンによるコミカルなナレーション、表情豊かで変幻自在、そして前作を上回るほどにハイエナジーなスコティッシュ・ナショナル・ジャズ・オーケストラの演奏、そして天才、小曽根真のリズミカルなピアノ演奏が作品の物語性にぴったりとマッチしたスーパー・エンタテインメント作品です。ビッグ・バンド・スウィングに揺さぶられながら子供から大人まで目一杯楽しめる、まさにまったく新しいタイプのジャズ・アルバム。
発売・販売元 提供資料(2019/04/23)