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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2019年06月05日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 集英社インターナショナル |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784797673746 |
| 判型 | 四六 |
構成数 : 1枚
第一章町中華はどこからきたのか
(一)『人形町大勝軒』に見る戦前からの流れ
(二)地方から東京へ『下北沢丸長』に見る戦後の流れ
(三)引揚者の参入で大陸の味が合流した
コラム1町中華店名考
(四)日本人の食生活を変えたアメリカの小麦戦略
(五)町中華の味を決定づけた"化調"の流行
第二章町中華の黄金期~ワリバシは踊り、鍋は炎に包まれた
(一)出前のバイクが町を走る
(二)メニュー研究:「定番打線」と「三種の神器」が奇跡の合体
(三)絶頂の八〇年代、ギターを中華鍋に持ち替えて
第三章町中華よ何処へいく ~太陽はまだ沈まない
伝説の人・山岸一雄の味を求めて~「お茶の水、大勝軒」の挑戦
コラム2残っている町中華はなぜつぶれないのか
安くてボリュームたっぷりで昭和の胃袋を満たしてくれた町中華。
特別な味でないのにクセになり、通いたくなる店、個性的な店主たち。
中華なのになぜオムライスがあるのか。なぜ戦後に増え始め、なぜ常連客に愛されるのか。
町中華探検隊・隊長であるブームの火付け役が、数百軒を訪ね歩いた経験から描ききる、町中華の来し方行く末。
アメリカの小麦戦略や、化学調味料ブーム、つけ麺で人気の『大勝軒』の復刻メニューのエピソードなども交えて、昭和を生きた男たちなら誰もが持っている記憶の琴線に触れる。
消えつつある食文化の魅力あふれる1冊!

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