ラテン・グルーヴを取り入れ空前の大ヒット作となったクァンティック・アンド・ヒズ・コンボ・バルバロ、ファンク&ソウルのクアンティック・ソウル・オーケストラといった代表的プロジェクトをはじめ、ジャズ、ダブ、エレクトロニックなど、様々な音楽ジャンルに取り組んでいる天才音楽家クァンティックが、ソロ名義としては5年振りとなる新アルバム『AtlanticOscillations』をリリース!
これまで慣れ親しんだ南米の地を離れ、ブルックリンに設立したスタジオで史上最も時間を費やしてレコーディングされたという本作は、NYマナーのアトランティック・ディスコ「AtlanticOscillations」や、ボノボ好きからサルソウル・ファンまでをも魅了するであろう「Motivic Retrograde」といった先行曲を筆頭に初期のエレクトロニック路線と世界中を旅しながら作品を発表してきたキャリアを見事に融合させたダンス・アルバムへと仕上がった。また今作の参加アーティストは、クァンティック作品には欠かせないニディア・ゴンゴーラとアリス・ラッセル、そして長年クァンティックのバンドとともにツアーを回りながら、プリンス、スティーヴィー・ワンダー、ジャネール・モネイなどともコラボレーションしているスライフィフスアヴェニュー、さらにはNYを拠点に活動するボーカリスト、デニティアなどが参加している。
発売・販売元 提供資料(2019/04/18)
各方面で賞賛を浴びた『Magnetica』から5年、待望の新作が伝えるのは天才音楽家のなかで大きな変動が起きたという事実だ。サルソウル風のストリングスが舞う"September Blues"や自身の内省的な歌声を聴かせる"Incendium"などNYという名の密林と共鳴し合うような曲と、コロンビアやペルーでの記憶を反映したエスノ・チューンなどが雑然と混在。イマジネーションの飛躍ぶりは従来以上で、とにかく眩暈が止まらない。
bounce (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.428(2019年6月25日発行号)掲載)