ファビオ・ビオンディ 国内仕様盤も緊急発売!
ストラディヴァリウス1690「タスカン」を弾く!

スペインの名門古楽レーベル「グロッサ(Glossa)」を新たな活躍の場として、ソロ、室内楽、協奏曲、さらにはオペラやオラトリオなどを録音し疾風怒濤の活躍を続けるイタリア古楽界の巨匠ファビオ・ビオンディ。限られたストラディヴァリウスの中でも特に優れた銘器のひとつとして知られる、1690年製のストラディヴァリウス"タスカン" (トスカーナ)を使用したアルバムの国内仕様盤も発売決定。トスカーナ大公子フェルディナンド・デ・メディチのために作られた5挺(タスカン・クインテット)のうちのひとつで、ストラディヴァリの「挑戦期」を代表する逸品です。メディチ家断絶後は様々なコレクターやディーラーの間で取引され、1953年以降はローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミアが所有し、ジョコンダ・デ・ヴィートやピーナ・カルミレッリといったイタリアの名ヴァイオリニストが弾いてきました。2018年に行われた「東京ストラディヴァリウス フェスティバル 2018」で披露された21挺のうちの1挺でもあります。
東京エムプラス

発売・販売元 提供資料 （2019/04/10）