| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2019年05月18日 |
| 国内/輸入 | 輸入盤:国内流通仕様 |
| レーベル | Glossa |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | PGCD923412 |
| SKU | 4947182112922 |
構成数 : 1枚
【曲目】
フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ(1690-1768):ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 《アッカデミカ》 Op.2-12より シャコンヌ(アレグロ・マ・ノン・プレスト)/
フランチェスコ・ジェミニアーニ(1687-1762):ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.4-8/
アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713):ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.5-9/
ジュゼッペ・タルティーニ(1692-1770):ヴァイオリン・ソナタ ト短調 Op.1-10《 捨てられたディドーネ》/
ピエトロ・アントニオ・ロカテッリ(1695-1764):ヴァイオリン・ソナタ ト短調 《レウフスタ》/
アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調F.XIII-16, RV.34
【演奏】
ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン/ストラディヴァリウス1690 "タスカン")、
アントニオ・ファンティヌオーリ(チェロ)、
ジャンジャコモ・ピナルディ(テオルボ)、
パオラ・ポンセ(ハープシコード)
【録音】
2019年1月、オーディトリウム・パルコ・デッラ・ムジカ(ローマ)

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日頃、専らバロック音楽ばかりを聴いている。気付きを与えて音楽史や世界史へと導いてくれる演奏(E.ガッティ『ピエモンテの真珠』)は、私をトリノ旅行にまで連れて行ってくれ、C.パヴェ―ゼも知り得たのだ。ところが、楽器については、勿論ストラディバリウスという名前は知っていたが、私の性向では、騒がれていると流行のように思え、懐疑的に見て距離を置き、詳しく知ろうとしなかった。チェンバロのルッカ―スと違い、単に名器ぐらいにしか認識せずに迂闊な鑑賞歴を重ねてしまっていた。バロック期のヴァイオリン作品はイタリアに限ると思うくらい好きでありながら。
傾倒すると何もかも良く感じるようで、関連動画ではイタリア語まで心地よく聞こえてくる変化には驚いた。若い頃は、イタリアオペラがけたたましく聞こえて、イタリア語もヒステリックに聞こえて苦手だったというのに、この変わりようである。(youtube Scrollavezza&Zanre『Fabio Biondi plays the “Tuscan” Stradivari』英語字幕付)
優秀な作曲家のみならず、楽器製作家も援助、楽器の向上発展にも多大な貢献をしたトスカ―ナ大公子。音楽好きの御夫妻で、御自身もチェンバロとフル―トを演奏した、トスカ―ナ大公子妃ヴィオランテ・ベアトリ―チェ・ディ・バヴィエ―ラ Violante Beatrice di Bavieraの誕生日(1673年1月23日)に。