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在庫わずか| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2019年05月23日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | SWR Classic |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | SWR19520CD |
| SKU | 4589538740085 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00
【曲目】
エルガー(1857-1924):交響曲第1番 変イ長調 Op.55
ワーグナー(1813-1883):「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
1-4.エルガー:交響曲第1番 変イ長調 Op.55
5.ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
【演奏】
ロジャー・ノリントン(指揮)
シュトゥットガルト放送交響楽団
【録音】
1999年10月(ライヴ)

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ワーグナーを演奏するにあたり、ノリントンはオケに「ドイツらしさの排除」を求めたらしい。そんな莫迦な!
喩えるなら、麦芽もホップも使わずにビールを造れと言っているようなものだ。
テンポも拙速に過ぎる。もっとも両翼配置を採用し、対位法の面白さが手に取るように分かるという利点はあるが、ただそれだけである。両翼配置ならクレンペラーやボールトの名盤があるが、彼らのどしりと構えた演奏を聴いたあとでは、余りにも軽すぎる。百歩譲って、その軽さこそがノリントンらしさなのかも知れないが、ドイツ魂を剥奪された腑抜けたワーグナーなんか聴きたくない。
メインのエルガーであるが、20世紀の作品にまでノン・ビブラートを強いる理由がどこにあるのか。自作自演など、ビブラートやポルタメントが頻出しているが、それすらも否定してまで、いわゆる「ピリオド・アプローチ」をしたいのか。
曲本来の性格を歪めてまで「ピュアトーン」を無理強いする姿勢には、星0をつけたい。