| フォーマット | LPレコード |
| 発売日 | 2019年04月04日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Columbia |
| 構成数 | 2 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | 19075938071 |
| SKU | 190759380710 |
構成数 : 2枚

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”NINA HAGEN BAND”(1978年作)と
”UNBEHAGEN ( ILL AT EASE ) ”(1979年作)
の2枚をセットにしたものであるが。
パンクのサウンドとは、煎じつめれば、何ぞや? ということを考える上でもなかなか興味深い2枚である。
”NINA HAGEN BAND”の方は、プログレやハードロックからの影響もだいぶ感じられるから、これはこれでおもしろいのであり、エクスペリメンタルではあるのだけれど、パンク・サウンドであるかというと、やっぱりちょっと冗長すぎる。もっと単刀直入じゃないと。
その点、”UNBEHAGEN”の方は、まぎれもなくパンク・サウンドになっている。録音時、バンドメンバーとニナの仲が険悪になっていたため、それが余剰な演奏を抑制させる結果になったようだ。ロックファンに対するサービス精神よりも“勝手にしやがれ”という開き直りこそがパンクらしい。
それにしても、”AFRICAN REGGAE”はやはり超名曲である。パンク・サウンドは、まだるっこしいプログレやハードロックを斬り捨て、アフリカを目指していく。で、2022年のパンク・サウンドは、一体何を斬り捨て、どこを目指していく?