英国を代表する男性ポップ・スター、ロビー・ウィリアムス。その彼の成功を語る上で欠かせないソングライティング・パートナー&プロデューサーでもあるガイ・チェンバースが初のソロ・アルバムをリリース。ロビー・ウィリアムスだけでなく、カイリー・ミノーグ、ビヴァリー・ナイト、ケイティ・メルア、メルCなどとの仕事でも広く知られている、英国ポップス・シーンの影の立役者である彼だが、それ以外でもBBC2の音楽ドキュメンタリー番組『Goldie's Band: By Royal Appointment』と『Secrets of a Pop Song』で若いミュージシャンやアーティストたちにアドバイスを与える役割として出演した経験も持っている。そのガイのソロ・アルバム『GO GENTLE INTO THE NIGHT』。ここに収録されているのは、彼がロビー・ウィリアムスと一緒に作った楽曲お数々――つまり本作は、ガイ・チェンバースによる、ロビー・ウィリアムスのピアノ・カヴァー・アルバムなのだ。実際ロビー・ウィリアムスのバンド・メンバーとしてキーボードやギター、バック・ヴォーカルを担当していたこともあるガイだが、本作では彼の楽曲を全編ピアノで演奏している。アルバムにフィーチャーされているのは、「Angels」、「Millennium」、「The Road To Mandalay」、「No Regrets」、「Eternity」などの全英NO.1ヒットやTOP5ヒットを中心にしながら、「Heaven From Here」、「Grace」、そして「Better Man」といった隠れた名曲などを取り混ぜた11曲を収録。ピアノだけで奏でられるこれらのヴァージョンは、ロビー・ウィリアムズのオリジナルとはまた異なった面を見せ、ソングライター/アレンジャーとしてのガイの手腕を際立たせている。かつてイギリスで「葬式に流してほしい曲」の第1位を獲得したこともある「Angel」をはじめ、今や人生のサウンドトラックとしてすっかり定着している感のあるロビー・ウィリアムズの楽曲。それらを彼とともに作り上げたガイ・チェンバースの視点によるピアノ・アルバムは、曲本来が持つ新たな魅力を引き立たせてくれるのだ。
発売・販売元 提供資料(2019/04/05)