| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2019年06月04日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Pan Classics |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | PC10407 |
| SKU | 7619990104075 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:06:00
【曲目】
ムファット:調和の捧げもの
第1番 ニ長調
第2番 ト短調
第3番 イ長調
第4番 ホ短調
第5番 ト長調
【演奏】
グナール・レツボール(指揮、ヴァイオリン)
アルス・アンティクヮ・アウストリア
【録音】
2000年10月/イタリア

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どのような作曲家なのか興味を持ち、複数の作品を聴いてみることにした。略歴では、姿が殆んど見えなかったのだ。
息子とリヨン帯同のためのビザの発給を待っていた時だった。コロナ禍で、夫は商用のため通常通りのリ―ドタイムで発給されたが、私と息子は夫の出国後に更に半年間の努力と待機をする事となった。見通しがはっきりしない中の1日、キアラ・バンキ―ニや他の演奏家の動画で、昼下がりに腰を据えて聴いた。
ムファットの梗概を見直すと、出生地がサヴォワ公国ムジェ―ヴ、現オ―ヴェルニュ=ロ―ヌ=アルプ圏に属し、首府はリヨン。呼んでくれている気がして、とても嬉しかった。
リヨン帯同中も、Sonata violino solo(Praga1677)を動画で聴き、心の襞に浸透してゆく曲に共感と親しみを覚え、特別な作曲家の一人となった。
日本帰国後、数多くの作品を、せめて《調和の捧げもの》(1682年)だけでも手元に置いて聴きたいと思い、探してみると、入手可の録音は、このArs Antiqua Austriaの演奏しかなかった。少し逡巡したので、更に調べると、1678年から1687年までザルツブルク大司教の宮廷でオルガニスト兼楽長を務め、その期間中の1681年~1682年にロ―マに派遣されて、パスクイ―ニの指導下で学び、コレッリと出会い影響を受けて作曲した作品と知り、決め手とした。
9人の息子を持つ、父ムファットの生涯には、戦乱のための引越や定職を得られなかった時期もあると記されている。ソナタ(プラハ1677年)はその時の作品。夕暮れをどんな気持ちで迎えた日々だったたろうか。
息子の一人ゴットリ―プ・ムファットも作曲家でウィ―ン宮廷音楽家。マリア・テレジアの宮廷で首席オルガニストを務め、フランツ1世やマリア・テレジアらを教えたとして高名な音楽教育家でもあった。
Georg Muffatの祥月命日(1704年2月23日)に。