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クラシック
CDアルバム

亡命後のカレル・アンチェル

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フォーマット CDアルバム
発売日 2019年04月19日
国内/輸入 輸入
レーベルAltus
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 TALT057
SKU 4543638400577

構成数 : 2枚
エディション : Remaster

【曲目】
[CD1]
(1)モーツァルト:セレナード第13番 ト長調 K.525『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』
(2)メンデルスゾーン:交響曲第5番 ニ長調 Op.107『宗教改革』
(3)シューマン:交響曲第4番 ニ短調 Op.120
[CD2]
(4)ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調『田園』 Op.68
(5)ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 Op.93

【演奏】
カレル・アンチェル(指揮)
トロント交響楽団

【録音】
ライヴ録音:
(1)1968年11月10日(モノラル)、
(2)1969年12月16・17日(モノラル)、
(3)1969年12月9・10日(モノラル)、
(4)1972年1月19日(ステレオ)、
(5)1968年11月10日(モノラル)

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

音質大幅改善!ALTUSのターラ音源リマスター・シリーズ
壮絶な人生を歩んだ巨匠アンチェルがトロントの地で残した名演!

1951年から途切れることなくチェコ・フィルを指揮し続けていたカレル・アンチェルは1968年8月17日のタングルウッド音楽祭に招かれ、ボストン交響楽団の指揮を執ります。その直後8月20日にロシア軍がチェコスロバキアへ侵攻(俗にいう「チェコ事件」)、この悲劇を知ったアンチェルは帰国を断念しそのまま単身カナダへ亡命を決意、1969年秋から小澤征爾の後任としてトロント交響楽団の常任指揮者となります。このアルバムにはカナダへ渡った直後、常任指揮者就任前後のトロント響とのライヴ録音を収録。頼もしく充実した『アイネ・クライネ』に始まりメンデルスゾーン、シューマン、そしてベートーヴェン2曲と聴き応えたっぷりの2枚組です。若き小澤の精密な演奏とは一線を画したであろう、巨匠然とした堂々たる力強い響きと豊かな表現力は当時のトロントの聴衆に新たな魅力を見せつけたことでしょう。モノラルですが音質良好でじっくりとアンチェルの至芸を味わえます。72年の『田園』はステレオ録音で楽しめます。日本語解説書にはターラ・レーベル社主のトレミヌ氏による「トロントのカレル・アンチェル」を収録。チェコ事件前後のいきさつやトロント時代のアンチェルへの世間の反応など、興味深い事実を細かく綴っています(出来事の時間関係に若干齟齬がありますが、オリジナルを尊重しそのまま収録しました)。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2019/03/28)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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アンチェルのトロントでの活動の一端を知ることができました。想像以上にロマンティックで堂々たるテンポのメンデルスゾーンやシューマン、キビキビ進むベートーヴェンなど聴きどころはたくさんあります。音質はこもり気味ですが、鑑賞に支障はありません。
2020/04/17 Pastoraleさん
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