フィンランド発。ウェブ・コミックから飛び出した異色のブラックメタル・バンドBELZEBUBS(ベルゼバブス)の新作『Pantheon Of The Nightside Gods』
BELZEBUBS(ベルゼバブス)はJP Ahonenが描くコミックから生まれた異色のバンドだ。メンバーはHubbath(Vocals, Bass)、Obesyx(Lead Guitars)、Sloth(Guitars, Vocals)の3人に新メンバーのSamael(Drums)を加えたブラックメタル・バンドである。(実際に誰が演奏しているのかは明かされていない)。2002年に結成されたBELZEBUBSは、自主リリースながらカルト的な人気を博したデビュー・アルバム『Quis Novit Daemonis Astus』(2006年)、セカンド・アルバム『Moth of Satanas』(2009年)をリリース後、不運が重なり10年間の活動停止状態に追い込まれていた。そして2019年4月、メンバー・チェンジとCentury Media Recordsとの3枚分のレコード契約を経て、BELZEBUBSは待望の新作をリリース。アルバムのリリースに先駆けて2018年6月に発表されたシングル「Blackened Call」のMVはメンバーが登場するコミックの世界が存分に活かされたものだ。YouTubeの再生回数は100万回を優に超えており、期待の高さをうかがえる。今作『Pantheon Of The Nightside Gods』に収められている楽曲は、古いデモに手を加えたものやこれまでに残してきた多くの楽曲の中から11曲を厳選し、ストックホルムにあるHellholeStudiosでレコーディングされたものだ。エンジニアとマスタリングは巨匠Dan Swano(Edge ofSanity)が担当している。「俺たちのサウンドはブラック・デスメタルからプログレッシブでシンフォニックな次元に近づいている。」とSlothが語るように、BELZEBUBSのサウンドは画一的なブラックメタルではない。シネマティックでスリリングな展開を持つ楽曲も収めた今作は、北欧メロディック・デスメタル・ファンにもアピールできる内容である。
発売・販売元 提供資料(2019/03/22)