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クラシック
SACDハイブリッド
モーツァルト:交響曲第28・33・35・39~41番他<完全生産限定盤>
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商品の情報

フォーマット

SACDハイブリッド

構成数

3

国内/輸入

国内

パッケージ仕様

-

発売日

2019年07月31日

規格品番

SICC-10270

レーベル

SKU

4547366404630

商品の説明

※世界初SA-CDハイブリッド化。世界初SA-CD化(第39番、40番以外)。SA-CD層は2ch。
※音匠レーベル使用
※日本独自企画 ・完全生産限定盤
※40ページの別冊解説書 ライナーノーツ:
(1)ジョージ・セルとの対話~指揮法の秘密を訊く/ポール・ヘンリー・ラング
(2)人間的な感情の発露~セルのモーツァルトの神髄/増田良介
(3)セル/クリーヴランドの感銘(1970年)/西村弘
(4)ジョージ・セル&クリーヴランド管弦楽団によるモーツァルト作品演奏記録
(5)曲目解説
(6)リマスタリング・ノート/アンドレアス・K・マイヤー
図版:日本公演プログラムの公演曲目ページ(1ページ)、クリーヴランド管弦楽団のプログラム冊子の公演曲目ページ(1ページ)を含む、13点掲載
※ジャケット・デザイン アメリカ盤LP発売時のジャケット・デザイン使用
※各ディスクは通常のジュエルケースに封入し、三方背ボックスに収納

商品の紹介
タワーレコード x Sony Classical 究極のSA-CDハイブリッド・コレクション第7回発売
20世紀のモーツァルト演奏の思潮を導いたセルのモーツァルト。緻密を極めた至芸が、作曲家の魂の響きを蘇らせる。第39&40番以外は世界初SA-CD化!今回の発売のために新たに2チャンネルへのリミックスとDSDリマスター化!

■セルがクリーヴランド管弦楽団と1958年~1969年にかけてソニー・クラシカルに残した協奏曲と室内楽以外のLP約5枚分のステレオ録音によるモーツァルト作品(交響曲6曲・セレナード2曲・ディヴェルティメント1曲・序曲2曲)を3枚のディスクに盛り込みました。いずれも峻厳な美しさに貫かれ、特に後期の交響曲に見られる人生の深い淵を覗き見るような突きつめられた境地が、一部の隙も無駄もなく表現し尽くされています。ロマンティックな耽溺やドラマティックな誇張とは無縁で、筋肉質ともいえる引き締まった古典美の世界。セルのモーツァルト解釈は、20世紀前半のモーツァルト演奏で称揚されていたウィーン風の典雅な柔らかさを大切にするそれとは異にし、ひたすら虚飾を取り去って、作品の神髄に肉薄するもので、そこからモーツァルトの真の姿が見えてくるかのようです。

■『(セルは)理想のモーツァルト演奏を実現するために、あらゆる努力を怠らなかった。彼はモーツァルトを演奏するとき、通常の大編成ではなく、小さな編成で演奏するのが常だった。現在、これは当たり前になっているが、当時は必ずしもそうではなかったから、セルの方法は当時、先駆的とまでは言わずとも、先進的だったと言えるだろう。しかしさらに重要なのは、少人数といっても、団員がローテーションで演奏を担当するのではなく、オーディションでメンバーを選び、固定することで、いわば精鋭メンバーによるモーツァルト・オーケストラを作り、より高い演奏水準を確保しようとしたということだ。(・・・)第40番の第3楽章中間部で、セルははっきりとテンポを伸縮させて、この部分が、あるいはこの作品が、人間的な感情の発露であることを表現しようとしている。よりロマンティックな演奏をする指揮者と見なされているワルターやフルトヴェングラーでも、これほどはっきりとしたアゴーギクは付けていない。(・・・)セルの演奏は、完璧ではあったかもしれないが、不変のものではないし、人間的な感情を排除したものでもなかったのだ。』(増田良介、ライナーノーツより)

[シリーズ・コンセプト]
ソニー・クラシカルおよびRCA Red Sealの歴史的名盤を、これまでのリマスターも含め最高のクオリティを追求し、ハイブリッドディスクとして「究極」の形でフィジカル・リイッシューする「タワーレコード "Sony Classical"究極のSA-CDハイブリッド・コレクション」。ソニー・クラシカル秘蔵のオリジナル・マスターに遡り、アンドレアス・K・マイヤーをはじめとする経験豊富な名手が復刻を手掛ける究極のコレクションです。
タワーレコード (2019/05/23)
セルがクリーヴランド管弦楽団と1958年~1969年にかけてソニー・クラシカルに残した協奏曲と室内楽以外のLP約5枚分のステレオ録音によるモーツァルト作品(交響曲6曲・セレナード2曲・ディヴェルティメント1曲・序曲2曲)を3枚のディスクに盛り込みました。いずれも峻厳な美しさに貫かれ、特に後期の交響曲に見られる人生の深い淵を覗き見るような突きつめられた境地が、一部の隙も無駄もなく表現し尽くされています。 (C)RS
JMD (2019/05/25)
収録内容

構成数 | 3枚

合計収録時間 | 03:44:05

【曲目】
モーツァルト
DISC1
1.交響曲 第28番 ハ長調 K.200(189k)
2.交響曲 第33番 変ロ長調 K.319
3.交響曲 第35番 二長調 K.385 「ハフナー」
4.セレナード 第13番 ト長調 K.525 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
DISC2
5.交響曲 第39番 変ホ長調 K.543
6.交響曲 第40番 ト短調 K.550
7.交響曲 第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」
DISC3
8.ディヴェルティメント 第2番 ニ長調 K.131(フルート、オーボエ、ファゴットと4つのホルンのための)
9.セレナード 第9番 ニ長調 K.320 「ポストホルン」
10.歌劇「フィガロの結婚」K.492序曲
11.歌劇「劇場支配人」K.486序曲

【演奏】
バーナード・エーデルスタイン(ポストホルン)(8)
モーリス・シャープ(フルート)、
マーク・リフシェイ(オーボエ)、
ジョージ・ゴスリー(ファゴット)、
マイロン・ブルーム、ロイ・ワース、
マーティン・モリス、エルナーニ・アンジェルッチ(ホルン)(以上、9)
クリーヴランド管弦楽団(1~8、10、11)
クリーヴランド管弦楽団のメンバー(9)
指揮:ジョージ・セル

【録音】
1965年10月1日&2日(1)、
1962年10月26日(2)、
1960年1月8日~10日(3)、
1968年10月7日(4)、
1960年3月11日&12日(5)、
1963年10月11日&25日(7)、
1969年1月10日、18日&24日(8)、
1963年4月20日(9)、
1958年10月25日(10)、
1966年1月28日&29日(11)、
クリーヴランド、セヴェランス・ホール
1967年8月25日、
ロンドン、セント・ジョンズ・ウッド、EMIスタジオ(6)、

[オリジナル・プロデューサー]
ポール・マイヤース(1、6、7、9)、
ハワード・H・スコット(3、5)、
アンドルー・カズディン(4、8)、
不明2、(10、11)

[アナログ・トランスファー、リミックス、リマスタリング・エンジニア]
アンドレアス・K・マイヤー(マイヤーメディアLLC)
    • 1.
      [SACDハイブリッド]
    • 2.
      [SACDハイブリッド]
    • 3.
      [SACDハイブリッド]
カスタマーズボイス
総合評価
4.7
★★★★★
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(7)
    評価する:
★★★★★
★★★★★
投稿日:2023/03/22

中学時代に39&40番のLP(G.セル追悼盤)に聴き親しんだはずだったが、今ここに至って初めてこれらの演奏の真価を知ることとなった。一分の隙もない完璧なアンサンブルの内に込められた豊かな叙情が、神々しいまでの美しさを纏ってたちのぼる様は、思わず身震いしてしまうほど。恥ずかしげもなく「これがモーツァルトだ!」などと叫びたくなってしまう。リマスタリングの効果は絶大で、またしてもK.マイヤー氏に敬意を表さずにはいられない。

★★★★★
★★★★★
投稿日:2020/01/13

一糸乱れることのないクリーヴランド管のモーツァルト交響曲をセル盤で楽しむことができた。クリーヴランド管のしまりのある音とアーティキュレーションがすばらしく、推進力がある。SACDハイブリッドを通常のCDミニコンポで聴いても音質良い。

★★★★★
★★★★★
投稿日:2019/10/20

(試聴のみ)「アイネ・クライネ」の国内盤初出のLPを何度聴いただろう。セルが息を吸い込む「すーっ」という音や、楽団員が出すかさこそという音、あるいは靴が床をすべる音だろうか、そういった様々な「暗騒音」が記憶とともにあった。それがこの比類ない演奏を、いま、ここで生まれている感を与えてくれたのだが、リマスターの際に消されてしまったのだろうか。脱色されたかのようで悲しい。

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