レイヴ/トランスの煌めきを濃縮した2019年を代表する1枚。
トランスやレイヴ・ミュージックがトレンドになった2019年。その中で、フューチャー・サウンド・オブ・ロンドンの91年作『Accelerator』からの影響をモロに反映させたこの『Blue Spring』は、断トツで輝きを放った作品。90年代風な音色とはいえ、溢れ出すユーフォリックなエナジーが、古臭さを微塵も残さず吹き飛ばします。
(C)オンライン:青木 正之
タワーレコード(2020/01/10)
21世紀、ネット世代の青春レイヴ活劇。映画『AKIRA』のリミックスで話題をさらった異才Nathan Micay(formerly Bwana) が満を持してデビュー・アルバムをリリース!
映画『AKIRA』英語版の台詞と、芸能山城組が手がけた同作のサウンドトラック音源からのサンプリングによって構築されたEP「Capsule's Pride」が世界中で話題を呼んだ異才BwanaことNathan Micayが<Lucky Me>より待望のファースト・アルバム『Blue Spring』をリリース!Future Sound of Londonが91年に打ち立てた金字塔『Accelerator』におけるプログレッシヴ・ハウス、トランス、テクノ、ハードコア・ジャングル、IDM、そしてアンビエントの間にあるスウィート・スポットからの影響をストレートに体現した本作は、現場でプレイされるたびにShazamの嵐にあうというのも納得、LoneことMatt Cutler以降最もレイヴ・ミュージックの美しい煌きを抽出した作品かもしれない。Nathanがストーリーを考案した未来の警察国家に弾圧されるレイヴ・パーティーを舞台に繰り広げられる架空のストーリーをもとに、レーベル・オーナーのDominic Flanniganがイラストに落とし込んだジャケットは一目瞭然で大友克洋へのオマージュで溢れている。「The Party We Could Have」でピークタイムへ到達、あまりにも美しい結末「Romance Dawn For The New World」を迎えるまで、実に丹念に描かれた超メロディックなネット世代の青春レイヴ活劇!
発売・販売元 提供資料(2019/03/13)
ブワナ名義による映画「AKIRA」のリミックスで一躍注目の的となったプロデューサーがデビュー・アルバムをリリースした。ここに収録された楽曲は、もろに90年代を彷彿とさせるメロディーだけでなく、テクノ、ハウス、トランス、IDM、アンビエントなどあらゆるレイヴ要素の集合体ともいえ、眩いほどにパーティーの持つ鮮烈でピュアな煌めきに包まれている。大友克洋に敬意を示したジャケも秀逸。
bounce (C)青木正之
タワーレコード(vol.427(2019年5月25日発行号)掲載)