<<メジャー・デビュー直前の若々しくも完成されたウェス>>傑作"Four On Six"Jingles"の最初期バージョンの他、"So What"や"Opus De Funk"など注目曲の数々…ジャズ史に輝くレジェンドのエピソード・ゼロを補完する秘蔵音源!ウェス・モンゴメリーの未発表音源を次々と世に送り出し、ファンを狂喜乱舞させてきたレゾナンス・レコードがまたまたやってくれました。スタン・ケントン楽団などへアレンジを提供していたことで知られるキャロル・デキャンプ秘蔵の音源が陽の目を見ます!編成は、(1)ピアノ・カルテット、(2)オルガン・トリオ、(3)ホーン入りセクステット、(4)ドラムレス・ピアノ・トリオ(ナット・キング・コールなどで知られる編成)、と4種類に分けられます。参加メンバーは、いずれも"推定"ではありますが、盟友メルヴィン・ライン(org)の他、ウディ・ハーマン楽団などで知られたジョン・バンチ(p)、ジム・ホールのデビュー作でスウィンギーなプレイを聴かせた早逝の名手カール・パーキンス(p)、そして、ジョージ・ラッセルの『Jazz In The Space Age』(1960年)などへ参加する名手デヴィッド・ベイカー(tb)とデヴィッド・ヤング(ts)らが名を連ねます。ライオネル・ハンプトン楽団の退団(1950年)以降、リヴァーサイドからのメジャー・デビュー(1959年)まで、比較的謎とされていたその期間が、レゾナンス・レコードがこれまでリリースしてきた『Echoes Of Indiana Avenue』『In The Beginning』『One Night In Indy』、そして今回の『Back On Indiana Avenue』によって明らかになってきました。偉大なミュージシャンのエピソード・ゼロを補完させるためにも、ファンにとってはマスト・バイな1枚です。
発売・販売元 提供資料(2019/03/01)