テーム・インパラの兄弟バンド=ポンドのポップ化ここに極まれり!
盟友ケヴィン・パーカー(テーム・インパラ)のプロデュースにより、またも大傑作を完成!
超ドリーミーなモダン・サイケデリアと洒脱なメロウネスが溶け合うバンド史上もっともキャッチーなサウンド! もはや"豪州版フレーミング・リップス"といっても過言ではないスケールのバンドへと進化した!
元テーム・インパラのニック・オールブルックを中心とした豪州パースのサイケデリック・バンド=ポンド。ケヴィン・パーカーもかつて在籍し、今もメンバー同士の活発な相互サポートがあることから"テーム・インパラの兄弟バンド"としてもお馴染みの彼らが、通算8作目となるニュー・アルバムをリリース! コートニー・バーネットなどを要するUKの大注目レーベル〈Marathon Artists〉に移籍しての2作目となる本作は、ポップに大化けした前作『The Weather』の路線をさらに突き詰めたバンド史上最高に軽やかでキラキラでキャッチーな大傑作! 今回もケヴィン・パーカーがプロデュースを手掛けたことでテーム・インパラ『Currents』と共通するムードを大いに感じさせながら、ポンドならではのキッチュなユーモアや人懐こさ、カラフルな祝祭感が過去最高に楽しめます! 初期の"カルトな轟音サイケバンド"のイメージとはまったく異なる地平に到達した彼らは、まるでフレーミング・リップスの歩みを見ているかのようで・・・嗚呼、愛おしい!
発売・販売元 提供資料(2022/12/29)
元テーム・インパラのニック・オールブルックを中心とした豪州パースのサイケデリック・バンド=ポンド。ケヴィン・パーカーもかつて在籍し、今もメンバー同士の活発な相互サポートがあることから"テーム・インパラの兄弟バンド"としてもお馴染みの彼らが、通算8作目となるアルバムをリリース! コートニー・バーネットなどを要する豪州インディ最注目レーベル<Marathon Artists>に移籍しての2作目となる本作は、ポップに大化けした前作『The Weather』の路線をさらに突き詰めたバンド史上最高に軽やかでキラキラでキャッチーな大傑作!今回もケヴィン・パーカーがプロデュースを手掛けたことでテーム・インパラ『Currents』と共通するムードを大いに感じさせながら、ポンドならではのキッチュなユーモアや人懐こさ、カラフルな祝祭感が過去最高に楽しめます! (C)RS
JMD(2019/03/07)
元テイム・インパラのニック・オールブルックが率い、一時はケヴィン・パーカーも在籍していたオーストラリアのサイケ・バンドによる2年ぶりの新作。レッド・ツェッペリン由来のハードな轟音は鳴りを潜め、前作でのポップ路線をさらに邁進。プリンスへの愛が止まらない"Sixteen Days"、ネオ・ソウルなムードを纏った"Selene"を筆頭に、メロウなグルーヴと彼らの代名詞である曼陀羅模様のカラフルなエフェクトとの融合が心地良い。言うなれば、イイ塩梅にブラック・フィーリングを備えたフレーミング・リップスといった感じか。オージーらしい大らかさと引き換えに洒脱さを手に入れ、期せずしてSuchmosとも共鳴。アルバム・デビュー10周年目にして、ようやく大ブレイクの準備が整ったようだ。
bounce (C)山岡弘明
タワーレコード(vol.426(2019年4月25日発行号)掲載)