洋邦問わず、60's~10'sまで、幅広い音楽的な素養を持ち、現在進行形の極上ポップミュージックでアウトプットする唯一無二のアーティスト。2019年ブレイク確実の温故知新ポップミュージックバンドnever young beach、メジャーデビューから2年を経て、待望のアルバム! (C)RS
JMD(2019/03/15)
洋邦問わず、60's~10'sまで、幅広い音楽的な要素を持ち、現在進行形の極上ポップミュージックでアウトプットする唯一無二のアーティスト、never young beach、メジャーデビューから2年を経てリリースする、前作『A GOOD TIME』以来1年10ヶ月ぶりとなる通算 4枚目のオリジナル・アルバムの12インチ重量盤アナログレコード。
昨年10インチ・アナログ盤という形で発表された"うつらない"、"歩いてみたら"を含む、全10曲を収録。
発売・販売元 提供資料(2019/03/14)
いまや多くのリスナーが新作の到着を気にする存在となったネバヤン。でも本作を聴く限り、そんな状況などどこ吹く風。スティールパンのトロピカルな音色が軽やかに舞う"Let's Do Fun"やジャクソン5を思わせる小気味良いギター・カッティングがにこやかに躍る表題曲をはじめ、〈余裕綽々〉な感覚を音像化することに打ち込む彼らが見えてくる。うららかなコーラスが効果的な先行シングル"うつらない"などできるだけ音数を削ぎ落とし、ミニマルなグルーヴを追求することもひとつのテーマだったようだが、サウンドはいっそう温かみや味わいが増すなど新鮮さと深みの両方を獲得してしまうという素敵な結果に。何よりも自分に嘘偽りない音を鳴らしている、ってことを強く印象付ける作品だ。
bounce (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.426(2019年4月25日発行号)掲載)
音数も出来る限り、削ぎ落としたにも関わらず暖かさを増すサウンドとボーカル。
これからがもっと楽しみになった。