1973年シアトル出身、ピアニスト/コンポーザー、グレッグ・レイタンのSunnyside 第5弾。メンバーは、今回も不動の、Jack Daro とDean Koba によるトリオ。3人は、南カリフォルニア大学の作曲プログラムに参加して以来の仲間で、90年代の初頭に出会い、活動歴は約30年になります。レイタンは、ジャズ、クラシック、そして映画音楽を主体に、LAをベースに活動。しかし、今回は、NYに多分にインスパイアされた作品。2017年、NYジャズ・アット・リンカーン・センター内にある、ディジーズ・クラブ・コカコーラに出演したレイタンは、その建物から見えるコロンバス・サークルのドラマティックな景観にインスパイアされたとのこと。タイトルともなった"West 60th"はその建物が建つ通りの名前であり、その名を楽曲にしたトラックほか、8曲のオリジナルを中心に、新しい作品を創作しました。詩的なハーモニーやメロディは以前から変わることなく、安定したものが今回もあります。その音の世界は、透明感があり、さながら水彩画のよう。コンポーザーとして才能を発揮するアーティストであるだけに、即興のヴァリエイションより、楽曲のメロディや、構成力に質の高さがあるところも、以前と同様のものを感じさせます。録音は2018年9月LA にて。ボビー・ハッチャーソン、ハービー・ハンコック、そして20世紀アメリカを代表するクラシック音楽の作曲家アーロン・コープランドの楽曲3曲を加えた全11曲。
発売・販売元 提供資料(2019/02/21)