昨年末に待望の初来日を果たしたWITHERFALL(ウィザーフォール)の8曲入りEP『Vintage EP』2018年11月にセカンド・アルバム『A Prelude to Sorrow』を発売。(日本盤は2019年2月発売) アルバム発売タイミングの昨年11月にKAMELOTの来日公演のサポートアクトとして初来日を果たしたWITHERFALLから早くも新作が届けられる。『Vintage EP』は、セカンド・アルバム制作時にレコーディングしたカヴァー曲「I Won't BackDown(Tom Petty)」、「A Tale That Wasn't Right(Helloween)」がきっかけで生まれた偶然の産物的作品である。カヴァー曲を仕上げる過程で新たな方向性を見出したバンドは、2曲のカヴァーに加えてアコースティック・アレンジを施したセルフ・カヴァー「Ode To Despair」、2018年3月のシングル「The Long Walk Home (December)」、そして作品のカギを握るのは、「Vintage Medley」である。メドレーの中には、ファースト・アルバム『Nocturnes & Requiems』のフィナーレを飾った大作「Nobody Sleeps Here」も登場するなど圧倒的な3部作だ。今作のタイトルにもなっている「Vintage」は2016年にこの世を去ったドラマーAdam Saganへ哀悼の意が込められた特別な曲であり、更なるアレンジを加えるところからも深い想いが感じられる(MVではAdamの遺灰をステージ上で撒くシーンも映し出されている)。今作も、前作に続いてWITHERFALLのサウンドを知り尽くした男=Christopher "Zeuss" Harris(ROB ZOMBIE、QUEENSRYCHE、HATEBREED、BORN OF OSIRIS)がミックスとマスタリングを担当。レコーディングは、AdeleやMiley Cyrusなどが使用したハリウッドのHarmony Recording Studiosで行われた。さらに、パーカッショニストのJames "Timbali" Cornwell(Smokey Robinson、Earth Wind & Fire)を起用するなど一切の妥協なき作品である。「EPなのに、40分以上もあるんだぜ(笑)」というJoseph Michaelの言葉からも確かな自信が感じられる。※収録曲のうち、「I Won't Back Down(TOM PETTY)」、「A Tale That Wasn't Right(HELLOWEEN)」は『A Prelude to Sorrow』の日本盤ボーナストラックとして収録済。
発売・販売元 提供資料(2019/02/22)