お取り寄せの商品となります
入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。
フォーマット |
書籍 |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2019年01月31日 |
---|---|
規格品番 |
- |
レーベル |
|
ISBN |
9784103671107 |
版型 |
四六変 |
ページ数 |
234 |
会ったことのないあの男は、自分の片割れなのか?
大学入学早々、セクトの活動家と間違えられたことから、自分の分身のようなその男の存在を意識しながら生きてきた瀬能。死んでも自分の残像は永久に残ると語っていた女と彼は再会するが、しかし彼女はすでに死んでいた。東京を離れ、パリ、アフリカと流浪する瀬能の魂は果たして解放されるのか。著者が初めて挑んだ小説。
構成数 | 1枚
第二章 パリ 1980
第三章 東京 1984
第四章 アンタナナリヴォ 2001
エピローグ 東京 2012
-
1.[書籍]
半人前だと意識したとき青春は始まり、一人前だと自得したとき青春は終わる、とするなら、分身をキーとする本書は青春小説か、いや、メタ青春小説? 評論家が創作を物する背景にあったのは、虚と実は相対立するものではなく、補完し合って飛翔するための両翼なのだ、という大悟だろう。幽明の交流を描くゴシック小説を偏愛した由良君美の弟子らしい企図。それにしても東京という所は、いつまで経っても半人前みたいな顔をしてる。
欲しい物リストに追加
コレクションに追加
サマリー/統計情報
お早めのご注文で発売日前日にお届けいたします
山口県・四国・九州・沖縄県
フラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。
発売日前日
にお届けします発売日当日
にお届けしますフラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。