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すべての鳥を放つ

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構成数 : 1

第一章 東京 1972
第二章 パリ 1980
第三章 東京 1984
第四章 アンタナナリヴォ 2001
エピローグ 東京 2012

  1. 1.[書籍]

会ったことのないあの男は、自分の片割れなのか?
大学入学早々、セクトの活動家と間違えられたことから、自分の分身のようなその男の存在を意識しながら生きてきた瀬能。死んでも自分の残像は永久に残ると語っていた女と彼は再会するが、しかし彼女はすでに死んでいた。東京を離れ、パリ、アフリカと流浪する瀬能の魂は果たして解放されるのか。著者が初めて挑んだ小説。

作品の情報

メイン
著者: 四方田犬彦

フォーマット 書籍
発売日 2019年01月31日
国内/輸入 国内
出版社新潮社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784103671107
ページ数 234
判型 四六変

メンバーズレビュー

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半人前だと意識したとき青春は始まり、一人前だと自得したとき青春は終わる、とするなら、分身をキーとする本書は青春小説か、いや、メタ青春小説? 評論家が創作を物する背景にあったのは、虚と実は相対立するものではなく、補完し合って飛翔するための両翼なのだ、という大悟だろう。幽明の交流を描くゴシック小説を偏愛した由良君美の弟子らしい企図。それにしても東京という所は、いつまで経っても半人前みたいな顔をしてる。
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