クールでスタイリッシュな佇まいのなかからこぼれ落ちてくるたっぷりのメランコリーとロマンティシズム。
叙情と高揚感が同居した、真にエモーショナルな唯一無二のインストゥルメンタルを奏でるバンド、GROUP、じつに15年ぶりとなる待望のニュー・アルバム『mikazuki』!
日本のポストロックの先駆者の一組にも数えられるインスト・バンド、GROUP。しかし、彼らが奏でる音楽はポストロックとは言いがたい。彼らが奏でるのは、途方もなく感動的な"ただの"インストゥルメンタルである。現在のメンバーは、タケヒサ(g)、イゲ(g)、イシカワ(b)、テツロウ(ds)、ハンチョー(tp)、ケンジー(ss)の6人。本作は、歌心あふれるエモーショナルな音楽で多くのファンを魅了してきた彼らの、じつに15年ぶりとなるニュー・アルバム(通算第3作)である。
メンバーの脱退~交代などもあり、前作『Before Turning Off the Light』(2004年)から15年もの歳月が流れてしまったが、さまざまな感情を喚起する起伏に満ちた音楽は健在。有機的に絡み合う、情感あふれる2本のギター、ときに清々しい表情を見せる、むせび泣く2本の管、繊細かつダイナミックに躍動するドラム&ベース……。計り知れない訴求力をもって迫ってくる、ひたすらにすばらしい傑作が誕生。ふたたびあの音に酔い、泣き、笑い、感動に打ち震えるときがやってきたのだ。なんと美しく、優しく、切なく、狂おしく、雄弁なインスト音楽だろう。名状しがたい感動が押し寄せてくる……。
録音&ミックスは、skillkillsや幾何学模様などを手がける君島結(ツバメスタジオ)。ヴィヴィッドかつアナログの温もりあふれるサウンドにも注目してほしい。
前作『Before Turning Off the Light』につづき、鬼才映像作家、大月壮がカヴァー・アートを担当。ノスタルジックかつ新鮮な、なんとも味わい深いデザインに仕上がっている。
発売・販売元 提供資料(2023/02/28)
メランコリックかつフィジカル、真にエモーショナルな唯一無二のインストゥルメンタルを奏でるバンド、GROUPが帰ってきた!前作『Before Turning Off the Light』以来じつに15年ぶりとなる待望のアルバム!メンバーの脱退~交代などもあり、前作『Before Turning Off the Light』から15年もの歳月が流れてしまったが、さまざまな感情を喚起する起伏に満ちた音楽は健在。有機的に絡み合う、情感あふれる2本のギター、ときに清々しい表情を見せる、むせび泣く2本の管、繊細かつダイナミックに躍動するドラム&ベース……。ふたたびあの音に酔い、泣き、喜び、感動に打ち震えるときがやってきたのだ。計り知れない訴求力をもって迫ってくる、ひたすらにすばらしい傑作が誕生した。 (C)RS
JMD(2019/02/19)