デビュー作からわずか10か月後に世に送り出されながら、結果的に最後のオリジナル・アルバムとなったソロ第2弾。ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアとリチャード・ライトがプロデュースを務め、そのふたりとともに前作にも参加したジェリー・シャーリーとウィリー・ウィルソン、チューブ奏者のヴィック・セイウェルらがバックの演奏を担当。アビイ・ロード・スタジオを使ってレコーディングされた。ライトによるキーボードの音色が全体の緊張感を和らげており、牧歌的でソフティケイトされた面も垣間見せながら、あたかも彼の心の深淵を覗くかのごとき妖しさを孕んだブリティッシュ・アシッド・フォークの逸品。リリース前に出演したBBCのラジオ番組でも披露された「ベイビー・レモネード」「ジゴロおばさん」「興奮した象」などを収録。 (C)RS
JMD(2020/07/22)
【Blu-spec CD2紙ジャケ化】
デビュー作からわずか10か月後に世に送り出されながら、結果的に最後のオリジナル・アルバムとなったソロ第2弾。ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアとリチャード・ライトがプロデュースを務め、そのふたりとともに前作にも参加したジェリー・シャーリーとウィリー・ウィルソン、チューブ奏者のヴィック・セイウェルらがバックの演奏を担当。アビイ・ロード・スタジオを使ってレコーディングされた。ライトによるキーボードの音色が全体の緊張感を和らげており、牧歌的でソフティケイトされた面も垣間見せながら、あたかも彼の心の深淵を覗くかのごとき妖しさを孕んだブリティッシュ・アシッド・フォークの逸品。リリース前に出演したBBCのラジオ番組でも披露された「ベイビー・レモネード」「ジゴロおばさん」「興奮した象」などを収録。アートワークは今回もヒプノシスのチームが手がけつつ、表ジャケットには本人が描いた昆虫の絵が使われている。
(1970年発表)
発売・販売元 提供資料(2020/03/31)