〈オンライン&マケプレ〉全品15%ポイント還元キャンペーン開催期間:2025年12月25日(木)0:00~12月26日(金)23:59まで![※期間中のご予約・お取り寄せ・ご注文が対象 ※店舗取置・店舗予約サービスは除く]
書籍
書籍

ミステリーで読む戦後史

0.0

販売価格

¥
1,034
税込
ポイント15%還元

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット 書籍
発売日 2019年01月17日
国内/輸入 国内
出版社平凡社
構成数 1
パッケージ仕様 新書
SKU 9784582859010
ページ数 288

構成数 : 1枚

はじめに 11
序章 ミステリーとは何か
第1章 戦後の社会を書く─― 一九五〇年代まで
第2章 戦後社会が個人に強いたもの── 一九六〇年代
第3章 高度成長した社会の矛盾── 一九七〇年代
第4章 新たな世代の価値観と家族の再生── 一九八〇年代
第5章 時代に取り残された個人── 一九九〇年代
第6章 グローバルな社会、そして問われる歴史──二〇〇〇年代
第7章 世界はどこへ向かうのか──二〇一〇年代
終章 ミステリーが語る戦後社会
「戦後社会史&ミステリー史」年表
あとがき

  1. 1.[書籍]

敗戦後の復興と公害問題、安保闘争、少年犯罪など、日本が時代ごとに抱えていた社会問題を、ミステリーを通じて浮き彫りにしていく。

敗戦後の復興の光と影のなかで、『点と線』『ゼロの焦点』が書かれ、爆発的な人気を博し、推理小説に社会派という新たな流れをつくり出す。さらに、高度成長期へと続く時代のなかで、『海の牙』や『人喰い』、騒音公害を告発する『動脈列島』などの作品が生み出されていく――。ミステリーは謎解きが終われば、それで一応の役目は終わりとなるが、歴史のなかに位置づけることで、時代が抱える問題が鮮明に浮かび上がる。はたして、ミステリーは戦後社会をどう捉えてきたか。まったく新しい読み方で、一〇年ごとに時代を振り返る。

作品の情報

メイン
著者: 古橋信孝

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。